静岡市は、4月27日に消費生活相談の相談者に関するファックスを誤送信したことを明らかにした。ファックスには個人情報が記載されていたという。
同市によれば、消費生活相談を行った住民の申込書写しを誤って関係ない住民へファックスしたもの。受信した住民の届け出により事故が判明し、同月 30日にファックスを回収した。氏名や住所、生年月日、年齢、電話番号など個人情報が記載されていたことから、同市では相談者に対して謝罪している。
また再発防止のため、研修を実施したほか、今後は、ファックス送受信に関するセキュリティポリシーを定めるとしている。