横浜市は、4月18日から24日の間に発生した個人情報に関わる事故6件について公表した。いずれも書類の回収や関係者への謝罪など対応を行っている。
旭区では、4月20日に除籍謄本の誤交付が発生した。謄本を請求した本人の謄本に別人の謄本を誤って綴じ込み、交付したという。さらに4月22日に は、青葉区において「国民健康保険料催告書兼納付書」1通を別人に交付、翌23日に都筑区で退職者2人の「離職票」を入れ違えて送付する事故が発生した。 いずれも書類の確認を十分行わなかったことが原因だという。
港北区では、委託されたこんにちは赤ちゃん訪問員が、訪問予定者1人の氏名や住所、電話番号など含む活動報告書を4月22日に紛失。水道局では、4 月20日に顧客への返信メールに別の顧客1人の氏名を誤って記載するミスがあった。またまちづくり調整局では、バナー広告の掲載手続きに関する書類を、 誤って別会社へ送付する事故が発生している。