中兵庫信用金庫は、金銭消費貸借証書やローンの取引契約書など個人情報が記載された書類を紛失したと発表した。
紛失が判明したのは、2004年や2005年に契約を行った金銭消費貸借証書をはじめ、2000年の教育ローン契約書、1993年のカードローンの申込書など4件の書類。氏名や住所、生年月日のほか、借り入れ条件や極度額など個人情報7人分が記載されていた。
いずれも同金庫の支店において金庫室で保管していたが、照合時に判明したという。同金庫では、ほかの廃棄書類とともに誤って処分した可能性が高いとし、顧客に対して事情を説明している。