横須賀市の市立小学校において、児童の通知表が所在不明になっていることがわかった。
所在が不明になっているのは、特別支援学級の児童3人の通知表で、児童の氏名、学習評価のほか、保護者の氏名および印影などが記載されていた。 2008年10月の秋休み後、児童から返却された通知表を担任が校長室内の金庫へ保管。その後今年3月16日に後期分の評価を記入するため金庫を開けたと ころ、通知表が紛失していることに気付いたという。
校内を捜索したが発見できず、対象となる児童の保護者に対し説明と謝罪を行った。同校から報告を受けた教育委員会では、紛失と盗難の両面における対応を検討するとともに、学校長会議を開催して個人情報の管理徹底を指導するとしている。