群馬労働局は、高崎労働基準監督署において個人情報が記載された「就業規則変更届」の誤送付が発生したと発表した。

同労働局によれば、3月18日に「時間外・休日労働に関する協定届」の事業者の控え分を返送する際、誤って別の事業者の「就業規則変更届」を同封して送付したという。翌3月19日に受信した事業者が、関係ない書類が郵送されたことに気が付き、同監督署に返却した。

誤って送付された「就業規則変更届」には、事業場の代表者、労働者代表の氏名など個人情報が記載されており、同監督署では関連する事業者に対し、事情を説明して謝罪した。

今後同労働局では、書類が混入することを防止するため、個人情報が記載された宛先と内容物について、複数の職員で確認するなど再発防止に取り組む。