東邦液化ガスは、ガス料金の口座振替依頼書897件のほか、顧客情報を含む帳票などを、机ごと誤廃棄したと発表した。
誤廃棄が判明したのは、顧客の氏名、住所、口座番号、金融機関名などが記載された「預金口座振替届書」897件。さらにガスの開栓、閉栓に関する帳 票1426件やガス使用量が記載されたリスト584件なども含まれる。いずれも顧客の氏名、住所、電話番号などが記載されていた。
3月14日、北勢営業所において事務机などの入れ替え作業を行った際、誤って一緒に廃棄したという。書類は業者により切断の上、溶解処理が行われており、情報が外部に流出する可能性はないと同社では説明している。