大阪市水道局は、職員が利用者情報43件を含むバインダーを紛失したと発表した。その後バインダーは近所で回収されている。
2月9日夕方ごろ、同市水道局北部水道工事センターの職員2人が東淀川区内で水道メーターを取り替えた際、利用者の情報を記録した書類を含むバイン ダーを紛失したもの。バインダーには、検満メータ取替票39件をはじめ、メータ取付票、メータ取外票それぞれ2件など43件分を綴じていた。
バインダーを車両上に置き忘れたまま移動したのが紛失の原因。同市では警察へ紛失届けを提出し、関係者へ謝罪するなどするなど対応を進めていたが、 2月10日に発見され回収した。同市では同様の事故が発生しており、職員に対して指導の徹底や業務の見直しなどなど再発防止に取り組むという。