大東建託は、大阪府内で建築請負契約を締結した顧客の個人情報を紛失したと発表した。

同社の従業員が2月8日に大阪府内で、建築請負契約を締結した顧客の情報を含む書類を鞄ごと車に置いていたところ、盗難被害に遭ったという。盗まれた書類は、同社グループ会社の融資申込書や住宅金融支援機構に届ける同意書などで、2人分の個人情報が含まれる。

同社では関連する顧客に対しても事情を説明し、謝罪した。また警察へ被害を届け、所管官庁である国土交通省へ事態を報告しているが、二次被害などの報告は受けていないという。