大切な情報だからこそ、シュレッダー処理をおこなう工場まで自分の手で持っていきたい……そう思う方も少なくありません。

そこで今回は、持ち込みができるシュレッダーサービスがあるのかを解説していきます。

機密文書の廃棄のために持ち込みを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

*持ち込み可能なシュレッダーサービスはある?

廃棄する機密書類の入った段ボール等の、持ち込みができるシュレッダーサービスはあるのでしょうか。

答えは「ある」です。

ただし、すべての機密書類廃棄処理業者が受け入れているわけではありません。

頼みたい廃棄処理業者が持ち込みに対応しているかどうかを、実際に持ち込む前に確認するようにしてくださいね。

それでは次に、持ち込みサービスを利用するメリット・デメリットについて紹介していきます。

 

*持ち込みサービスを利用するメリット

機密文書を廃棄する際に持ち込みサービスを利用して、シュレッダー業者へ直接持ち込むメリットは、2つあります。

まずひとつめが、料金が安くなる可能性があるということです。

自分で廃棄処理をおこなう工場まで持ち込むので、シュレッダー業者は運搬料がかかりません。そのため、運送料の分を割引してくれる業者もあるようです。

持ち込むというひと手間で、少しでも費用を抑えることができたら嬉しいですよね!個人で利用を考えている方には、特に嬉しいサービスではないでしょうか。

ただ、こちらも全部の業者が対応しているわけではないので、料金が安くならない場合もあります。あらかじめ処理業者に確認するようにしてくださいね。

そしてふたつめが、機密文書の廃棄を自分で確認できる可能性があるということです。

機密文書の廃棄をする工場まで自分で持っていくため、廃棄されるところを確認できる場合があります。

廃棄工場内に立ち入ることはできませんが、外から廃棄処理をされていく過程を見られる業者もあるようです。

ただし、こちらは実施している業者があまりないので、見られたらラッキー!くらいの気持ちで確認するようにしましょう。

 

*持ち込みサービスを利用するデメリット

持ち込みサービスを利用するデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

あまりないのですが、強いて挙げるとすると、廃棄処理までに時間がかかる場合があるということです。

各シュレッダー業者によるので、一概にはいえませんが、持ち込み書類がある程度溜まってから、まとめて廃棄処理をおこなうことがあるようです。

調べてみたところ、廃棄スケジュールの関係で、書類を持ち込んでから2か月間保管されるという業者が実際にありました。

せっかく持ち込みをしても、実際に廃棄されるまでにタイムラグがあると、その期間に漏洩するリスクがあります。持ち込んだ書類がどのくらいで廃棄されるのか、確認しておくと安心ですね。

 

*自分で持ち込めるちょっと変わったシュレッダーサービス

自分で廃棄書類を持ち込めるサービスについて調べていたところ、ちょっと変わったシュレッダーサービスを見つけました。

シュレッダー業者ではありませんが、自分でシュレッダーをかけられるというサービスで、決められた時間の中であれば、好きなだけシュレッダーをかけられるようです。

自分とシュレッダーだけの部屋で黙々と書類を裁断していく……なんだかシュールでおもしろいですよね。

廃棄する機密書類の量が少ない、個人で利用する方には合うかもしれません。試してみるのもいいですね。

 

*デルエフの持ち込みサービス

デルエフでも持ち込みサービスはおこなっています。

機密書類の入った箱を廃棄処理工場へ直接お持ち込みいただければ、回収に伺う機密書類の廃棄と同じように、お客様の情報を守ることを一番に考えたデルエフの自社処理工場で廃棄いたします。

ただし、トラック1台分(段ボール200箱ほど)の量がある場合のみに限らせていただいています。「1箱しかないから」とお持ち込みいただいても、お受けすることができませんのでご注意ください。

デルエフは回収から運搬、廃棄処理まで、すべてデルエフの自社スタッフが担当します。

外部への委託等はおこなっておりませんので、廃棄する機密書類の回収も安心してお任せください!

 

**デルエフが運営するK-BOXの利用もおすすめ

個人のお客様のように、ごく少量の個人情報や機密情報の廃棄におすすめなのが、デルエフが運営しているK-BOX(個人情報書類回収BOX)の利用です。

マンションやナチュラルローソンに専用のBOXを設置しており、定期的にデルエフが回収しています。

もちろん中も見えませんし、書類を取り出すこともできないような作りになっていますので、お近くにK-BOXの設置店がある場合にはぜひご利用くださいね!

 

*まとめ

いかがでしたか?

シュレッダー処理業者への持ち込みサービスは、業者によっては対応しています。

運搬途中での情報漏洩のリスクも避けることができますし、運搬料がかからない分、料金を割引してもらえる可能性もあるので、積極的に使っていきたいですね。

くれぐれも、事前に確認してから持ち込みをするようにしてくださいね。

 

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