【機密情報が記録されるM2.SSDとは?】
【機密情報が記録されるM2.SSDとは?】
これからパソコンを処分するとき、マザーボードにM2.SSDが取り付けられていたり、別途M2.SSDを使用したりしている人も多いのではないでしょうか。
M2.SSDにはさまざまな機密情報が記録されている以上、マザーボードよりもM2.SSDを優先して処分する必要性があります。そもそもM2.SSDとはどんな部品なのか、本当に機密情報が記録されるのか気になる人もいるかもしれません。
それでは、機密情報が記録されるM2.SSDについてご説明しましょう。
M2.SSDとは?
M2.SSDとはパソコンの拡張カードにおける接続端子の規格のことです。接続する際にケーブルを使用せず、基板がむき出しになった形状になっています。
コンパクトな形状になっているので従来のSSDよりも小さく、データの転送速度が高速化するのがメリットです。ただし、接続方法が分かれている上に必ず高速化するとも限りません。
何よりM2.SSDはパソコン上の内容を記録して保存する仕組みになっているため、機密情報を扱っている場合はM2.SSDを処分する必要性があるでしょう。
M2.SSDを適切に処分しなかった場合はどうなる?
M2.SSDにはさまざまな機密情報が記録されている以上、放置するのは絶対におすすめできません。
パソコンを長く使っている人ほど一部のパーツを交換したり、性能が落ちたパーツを買い替えたりすることがありますが、M2.SSDに記録された内部データを消去せずに処分してしまうと、第三者に内部データを盗み見られて機密情報を漏洩させてしまうことになります。
内部データが記録されたM2.SSDは適当に廃棄するのではなく、適切な方法でデータを消し去ることが何よりも重要です。ソフトや装置を使って内部データを消去したり、物理的に破壊したりして絶対に内部データを読み取られないようにしましょう。
まとめ
主にマザーボードに取り付けられているM2.SSDには、さまざまな機密情報が記録されています。
第三者の手にかかればM2.SSDを読み取る方法はいくらでもあるため、M2.SSDを放置して適当に処分してしまうとあっという間に機密情報が漏洩してしまう事態になりかねません。
大事な機密情報を守るためにも、適切な方法で絶対に読み取られないようにしましょう。