機密情報が記録されている古いSIMカードを処分するのであれば、ハサミやシュレッダーなどで細断して読み取れないようにしてから処分することが大切です。
しかし、その後に困りやすいのが、SIMカードは何のゴミに分類されるのかどうかです。燃えるゴミなのか燃えないゴミなのかそれとも粗大ゴミとして捨てればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
それでは、機密情報が記録されている古いSIMカードは燃えるゴミで処分していいのかご説明しましょう。
基本は燃えるゴミで捨ててOK
基本的にSIMカードは燃えるゴミとして処分しても問題ありません。
SIMカードは小さいのでそのまま捨てても問題ありませんし、すぐに焼却処分されてしまうので中身が読み取られるようなことも処分に手間取るようなこともありません。
とはいえ、焼却処分されるまでの間に誰かに読み取られてしまう可能性があるので、やはり細断してから捨てるようにしましょう。
場合によっては燃えないゴミや粗大ゴミとして捨てても大丈夫
場合によっては燃えないゴミや粗大ゴミとして捨てることもできます。
自治体によってはプラスチックごみは燃えないゴミとして捨てるように指定されていることがあるので、燃えないゴミとして処分することになります。とはいえ、燃えないごみの場合は埋め立てることで処分するため、処分しているとはいえ形として残ってしまうのが問題です。
したがって、燃えるゴミとして捨てる時以上に細断して処分する必要性があります。
また、SIMカードが粗大ゴミの品目に入っているケースは少ないですが、自治体によっては粗大ゴミに指定されている可能性があるでしょう。粗大ゴミとして捨てる時は有料になるので、基本的におすすめはできません。
基本的に燃えるゴミか燃えないゴミのどちらかで処分した方が良いでしょう。
まとめ
機密情報が記録されている古いSIMカードは燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミとして捨てることができます。
ただ、粗大ゴミとして捨てる場合は料金が発生してしまうため、各自治体に合わせて燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てることになるでしょう。燃えるゴミでも燃えないゴミでも、どちらでも細断して捨てることに変わりはありません。
いつどんな時にデータが読み取られるか分からない以上、徹底して細断することが大切です。