資源ごみの捨て方は、紐で縛って捨てるのが一般的ですよね。
でも、中から小さい紙ごみが出てきてしまったり、結んでいる途中で山が崩れてしまったり、紐で縛るのは面倒です。手間がかかることが原因で、燃えるゴミに出してしまうという人も多いのではないでしょうか?
資源ごみは回収後、リサイクルされて生まれ変わります。環境にも配慮できるので、ゴミとして捨ててしまうよりも良い廃棄方法です。できるだけ古紙回収に出すことが求められています。
そうはいっても、面倒な作業は避けたいものでしょう。そこで今回は、簡単に資源ごみを出す方法をお伝えします。
用意するのは紙袋だけ!
家庭から出る資源ごみの多くは、小さい雑がみが多いですよね。小さいながらもかさばるので、まとめて出すのが一番です。
そこで使いたいのが紙袋!紐で縛る方法だとバラバラになってしまうこともある雑がみでも、紙袋にまとめてしまえばそんなことはなくなります。
資源ごみをまとめる際も、紙袋に放り込んでいくだけなので楽チンですよね。
袋がいっぱいになったら特に縛る必要もなく、そのまま出せばOKです。中身が出そうで心配であれば、口の部分をクラフト紙のガムテープで留めるのもいいですね。
紙袋を選ぶ際に気をつけたいのが、油汚れのついた紙袋やコーティングされた紙袋は使わないということ。汚れた紙やコーティングされた紙はリサイクルできないので、使用することができないからです。
書店やアパレルでの買い物でもらえるような、ごく普通の紙袋を用意してくださいね。
まとめ
紐で縛るのが面倒で古紙回収に出せないという方に向けて、簡単な資源ごみの捨て方をお伝えしました。
紙袋に入れるだけなら、どんなに忙しい方でも手軽に回収に出せますよね。袋の中にどんどん入れていくだけなので、片付け効果も期待できます。
新聞屋でもらえるような専用の紙袋を使わなくても、ごく普通の紙袋でOKです。持ち手がついている袋を選べば、回収場所に持っていくのも簡単ですね。
しかし、簡単に廃棄できるからといって、なんでも入れるのはいけません。ゴミからは多くの個人情報を手に入れることができるので、具体的に名前や住所などが書かれている書類は特に注意してください。
個人情報の含まれている書類を処分するなら、廃棄業者を利用するとさらに手軽に廃棄できますよ。