紙ゴミの回収後はどうなる?行政の回収と業者の利用で違いがあるのか解説

新聞紙やダンボール、雑がみなどの紙ゴミは定期的に回収されます。リサイクルが可能なゴミのため、自治体でも積極的に回収をおこなっていますね。
皆さんもきちんと分けて回収に出していると思いますが、回収された後、どうなるのか知っている方は少ないのではないでしょうか?

今回は、回収された後の古紙の流れについてご紹介しましょう。
自治体が回収するものと、個人的に業者を利用して廃棄する方法に違いがあるのかもお伝えします。

自治体も業者も、基本的には回収後は同じ

回収された古紙は、基本的に同じ流れでリサイクルされます。自治体の回収も業者の利用も同じです。
まず、回収された古紙は各回収業者の倉庫に運び込まれます。そして選定された後、紙を圧縮し、梱包。梱包された古紙は製紙メーカーに出荷され、そこでさまざまなものにリサイクルされます。

・新聞:新聞紙や雑誌など

・雑誌や雑がみ:ボール紙や絵本など

・段ボール:段ボール箱や紙筒など

・紙パック:トイレットベーパーやティッシュペーパー

などにリサイクル使用されます。

(参考:目黒区「古紙の出し方などについてのよくあるご質問」)

個人的に業者を利用して廃棄した場合でも、同じようにリサイクルされます。業者によっては、製紙メーカーに出荷する前に、内容がわからなくなるように裁断するところも。
個人情報が含まれている書類を廃棄する場合には、業者を利用したほうが安全ですね。

まとめ

行政のおこなう古紙回収では、毎週決まった曜日に回収に来てくれるなど便利な一方、回収前や回収後に情報漏洩がないとは言い切れません。
個人情報の含まれた書類を廃棄した場合、回収前に悪意のある人が持っていくかもしれませんし、情報を悪用される可能性もあります。
リサイクルも大切ですが、自分を含め、家族の安全が一番大切です。

もし個人情報の載っている書類をリサイクルするのなら、行政の回収ではなく、業者を利用するのがおすすめ。機密文書廃棄業者を利用すれば、個人情報などの大切な情報を安全に廃棄することができます。
最近では個人向けに少量から回収してくれる企業も増えていますので、自分の使いやすい業者を見つけてみましょう。

 

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