確実に情報漏洩しない機密文書処分の方法とは?
機密文書の廃棄方法のなかで、情報漏洩のリスクが低い方法はどれでしょうか。
「自分でやれば情報漏洩の心配はないだろう」と考えたあなた、実はこれは問題のある処分方法なんです。
今回は情報漏洩のリスクが低い機密文書の廃棄方法をご紹介。
安全な方法で機密書類の廃棄を完了させましょう!
*機密書類の処分方法は3つ
個人情報や会社の機密情報が載った文書を処分したいと思ったとき、あなたはどのような方法を思い浮かべますか?
一般的な廃棄方法としては、以下の3つが挙げられます。
・自分で廃棄する
・人に頼んで廃棄する
・廃棄業者を利用して廃棄する
いったいどの方法が安全に廃棄できるのか、見ていきましょう。
**自分で廃棄する
ひとつめの処分方法は、自分で廃棄する方法です。
大切な情報が含まれていても、廃棄処理を自分でやるから安心できます。
情報漏洩の心配もなく、一番安心できる処分方法だと感じますね。
でも、自分で廃棄する方法には問題があるんです!
・廃棄書類が大量にあると大変
・個人で使える裁断アイテムは裁断が粗い
まず、廃棄したい機密文書がたくさんある場合、自分ひとりで廃棄作業をするのは大変です。
特に企業ではなく個人の場合、業務用のシュレッダーを所有していることは稀。
一般的に販売されているシュレッダーはさみやハンディーシュレッダーなどの裁断アイテムは、一度に多くの書類を裁断できません。
これでは書類を廃棄するまでに、長時間の作業が必要なことが想像できますね。
さらに、個人で使える裁断アイテムは裁断が粗いことが多いです。
せっかく裁断アイテムで裁断したとしても、粗くては読み取れてしまう可能性があり、情報漏洩しないとは言い切れません。
したがって、自分で廃棄する方法は安全とは言えませんね。
**人に頼んで廃棄する
ふたつめの処分方法が、人に頼んで廃棄する方法。
部下や知人に頼んで廃棄処理をやってもらうため、どんなに多くの廃棄書類があっても自分でやらなくて済むので楽な方法です。
しかし自分以外の他人に廃棄書類を渡すことになるため、漏洩リスクは高いです。
したがって、この方法も安全とは言えません。
**廃棄業者を利用して廃棄する
3つめの処分方法は、廃棄業者を利用して廃棄する方法です。
廃棄したい機密文書を箱に詰めて送るだけで、業者で廃棄処分してもらえるので簡単に作業が完了します。
しかしここで不安になる問題は3つ。
・廃棄業者が信頼できるか不安
・作業中に見られて情報漏洩するのではないか
・費用が高いのではないか
しかし、これらの問題は心配ありません!
先に結論をいってしまうと、情報漏洩しない機密文書の処分方法は、「廃棄業者を利用して廃棄する」方法です。
これら3つの問題がどうして心配不要なのか、検証していきましょう。
*廃棄業者利用の問題を検証してみる
廃棄業者を利用する際に心配になる問題は、以下の3つでした。
・廃棄業者が信頼できるか不安
・作業中に見られて情報漏洩するのではないか
・費用が高いのではないか
ひとつずつ見ていきましょう。
**廃棄業者が信頼できるか不安
まず、廃棄業者が信頼できるか不安という問題には、以下の項目をチェックすることで解消できます。
・プライバシーマーク(Pマーク)の取得の有無
・漏洩事故の有無
・利用者の声やレビュー
プライバシーマーク(Pマーク)とは、個人情報の取り扱いについて一定の基準を満たしていることを証明する認定。
Pマークの取得には厳しい審査があり、取得した後も一定期間ごとに再審査が必要なため、Pマークを取得している業者は信頼できるといえます。
漏洩事故の有無や利用者の声は、業者のホームページを見たり、インターネットで検索したりすることで、情報を得られます。
業者ホームページには書いていない利用者の口コミも参考に、信頼できる業者を見つけてみましょう。
**作業中に見られるのではないか
つづいて、作業中になかの機密書類を見られてしまうのではないかという問題。
これは、箱を開封せずに廃棄処理をおこなう「未開封処理」に対応している業者を選ぶことで解消できます。
シュレッダー処理と聞くと、箱を開け、中の書類だけをシュレッダーにかけていると思いがちですが、箱ごと処理することも可能です。
箱ごと処理するためには大型のシュレッダーが必要なので、対応している業者は多くはありませんが、あります。
デルエフでは未開封処理に加えて「個人情報保護士」という資格を持ったスタッフを配置。
個人情報や会社の機密情報のような大切な情報にかかわるからには、きちんと資格を持ったスタッフが対応するべきだと考えています。
**費用が高いのでは
さいごの問題が、費用が高いのではないかということ。
最近は、安い費用で利用できる廃棄業者が増えているため心配いりません。
デルエフも980円からと低価格でサービスをご提供しています。
費用がかからないに越したことはありませんが、業者を選ぶ際は「安かろう悪かろう」ではなく、「低価格でも高品質」な業者を選びましょう。
*まとめ
情報漏洩しない機密文書の処分方法は、廃棄業者利用が一番オススメです。
多くのお客様が心配する3つの問題は、心配いりません。
利用する廃棄業者をきちんと見極めて、面倒な機密文書の処分を手軽に終わらせましょう!