機密書類を焼却処分するのってどうなの?メリット・デメリットを解説

書類の廃棄方法の一つに焼却処分があります。現在では少なくなりましたが、一時期の日本では多くの場所で焼却炉がありました。高齢の方の中には「紙は焼却するもの」と考えていらっしゃる方もいるほど。

今回は、焼却処分をするメリット・デメリットをご紹介します。

結論を先にお伝えすると、書類の廃棄には機密文書廃棄業者の利用がおすすめです。焼却処分のデメリットであるセキュリティの面もカバーすることができるので、安心して任せることができますよ。

機密文書を焼却処分するメリット

機密文書を焼却処分するメリットは、焼却工場で跡形もなく燃やせること。

焼却工場とは、市町村にある清掃工場のことです。焼却工場へ搬入することで、機密文書を完全に跡形もなく燃やすことができます。大量の書類やダンボールに詰められた書類であっても、専用の巨大な焼却炉で燃やすのでまとめて廃棄することができるでしょう。

焼却場がある清掃工場では、さまざまな廃棄物の処理を取り扱っているので、機密文書を燃やすついでに他の粗大ごみ等を一緒に処理してもらうことが可能です。運搬にかかる人件費や時間等を削減できるだけでなく、一度に多くの廃棄物が処理できるのも企業にとっては嬉しいポイントでしょう。

機密文書を焼却するデメリット

次に、機密文書を燃やすことで発生してくるデメリットです。デメリットは機密文書を燃やすことで二酸化炭素が発生し、オゾン層が破壊され、地球温暖化の現象が進んでいく可能性があること。

また、文書を完全に燃やすということから、リサイクルは不可能。焼却後、灰となった機密文書は、最終的には埋立処分場にて地中に埋められます。焼却処理は資源を再利用することができず、環境問題をさらに悪化させてしまう問題を抱えているのです。

まとめ

焼却処分は大量の書類を一気に廃棄でき、書類以外の不用品も一緒に廃棄できるメリットがありますが、一方で環境破壊のおそれがある廃棄方法です。また、焼却処分をする業者は機密文書の取り扱いに慣れていないこともあるため、情報漏洩の面で不安があります。

大量の書類であっても、機密情報を含んだ書類であれば機密文書廃棄業者を利用した廃棄をお勧めします。業者によっては大量廃棄も可能なので、問い合わせてみるといいでしょう。

 

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