機密文書を燃やす焼却処理ってどうなの?メリット・デメリットをご紹介!

ひと昔前までは、機密文書を燃やす焼却処理が中心でした。
しかし、今では機密文書を適正に廃棄してくれる専門の廃棄業者が増えてきています。

機密文書とは一体何なのか?焼却処理のメリット・デメリットを紹介していくので、機密文書を廃棄する時の参考にしてみてください。

機密文書とは?漏洩してしまうとどうなる?

機密文書には主な3つの分類があり、それぞれ取り扱いや管理の仕方は異なります。万が一機密文書の情報漏洩をしてしまった場合は、どうなってしまうのでしょうか?

極秘文書

最も取り扱いに注意しなければならないのが極秘文書です。極秘文書は限られた人物しか見ることができません。

漏洩してしまうと、企業に甚大な損害を与え、大幅に利益を損なってしまうような内容が記載されています。保管や管理に最大の注意を払う必要がある文書です。

秘文書

極秘文書の次に注意する必要がある秘文書。関係者以外に知らせることは禁じられているような内容が含まれています。

企業の戦略、方針、人事にまつわる情報が記載された文書などが秘文書に当たります。

社外秘文書

名前の通り、社外に出してはならない文書を指します。重要度のレベルは最も低い文書になりますが、機密文書なので管理には少なからず注意が必要です。

機密文書の情報漏洩は恐ろしい!

機密文書の取り扱いや重要度は、記載されている内容によって異なります。

万が一、極秘文書の情報漏洩があった場合には、企業の存続に関わる大きな損害を与えてしまうことがあります。

秘文書や社外秘文書の情報漏洩は、社員の懲戒解などの重い処罰が下されることもあるでしょう。

機密文書が記載されている書類の廃棄には、「情報漏洩のリスクを含んでいる」ということを理解しなければならないのです。

機密文書を焼却するメリット

機密文書の廃棄には、十分に注意しなければならないということをお分りいただけたでしょうか?次に、機密文書を燃やす焼却処分のメリットをご紹介していきます。

焼却工場で跡形もなく燃やす!

焼却工場とは、市町村にある清掃工場のことを指します。焼却工場へ搬入することで、機密文書を完全に跡形もなく燃やすことができます。大量の書類、ダンボールに詰められた書類であっても、専用の巨大な焼却炉で燃やすので安心して廃棄することができるでしょう。

年末の大掃除の時期に特におすすめ!

年末は新たな新年を迎えるための大掃除の時期です。年末を機会に、大掃除を行なっている企業は多いはず。

焼却場がある清掃工場では、さまざまな廃棄物の処理を取り扱っているので、機密文書を燃やすついでに他の粗大ごみ等を一緒に処理してもらうことが可能です。

運搬にかかる人件費や時間等を削減でき、一度に多くの廃棄物が処理できるのも企業にとっては嬉しいポイントでしょう。
しかし、現在では機密文書の焼却処理を行う業者はほとんど存在しないため、実質的には溶解処理が主流となっています。

機密文書を焼却するデメリット

次に、機密文書を燃やすことで発生してくるデメリットをお伝えします。

機密文書を燃やすことで二酸化炭素が発生し、オゾン層が破壊され、地球温暖化の現象が進んでいく可能性があるのがデメリットです。

また、文書を完全に燃やすということから、リサイクルは不可能。焼却後、灰となった機密文書は、最終的には埋立処分場にて地中に埋められます。

焼却処理は、資源を再利用することができず、環境問題をさらに悪化させてしまう問題を抱えているのです。

専門の機密文書廃棄業者がおすすめ!

機密文書の廃棄を専門とした業者があるのをご存知ですか?焼却処理で発生してくるデメリットを解決してくれるポイントご紹介します。

万が一の保証付き!

機密文書専門の廃棄業者には、万が一情報漏洩してしまった時のために、保険に加入している業者があります。

情報漏洩時には損害賠償が保証されるプランもあることから、安心して任せることができるのではないでしょうか。

セキュリティの面でも、市町村の焼却工場とは違い徹底されているのも魅力のひとつです。

完了証明書が送付!

焼却工場では、書類を燃やすまで見届けなければ、いつ焼却処理が完了したのかが分かりません。

長期に渡り機密文書が焼却処分がされずにいると、盗難や紛失のリスクが高まってくるので、企業にとっては不安な要素と言えるでしょう。

その点、専門の廃棄業者に依頼すれば、廃棄が完了したという証明書が送付されてきます。顧客にとって安心できる、嬉しいサービスです。

可能な限りリサイクル!

廃棄業者では、機密文書を溶解してトイレットペーパーや再生紙等に、可能な限りリサイクルをしています。機密文書を燃やす過程で発生してくる二酸化炭素問題も、溶解処理を行うことで解決することができます。

今や環境問題への取り組みを積極的に行う企業は、信頼度が高く、プラスの評価を受けている時代です。企業が人々に支持されるよう、環境問題にも注目していきましょう。

まとめ

機密文書は、情報漏洩に伴う危険性を多く含んだ書類です。焼却工場で燃やすことで、完全に廃棄することができます。

しかし、焼却における盗難・紛失のリスク、環境問題の悪化が気がかり。

専門の廃棄業者に依頼すれば、適正なセキュリティの上で機密文書を廃棄してくれるでしょう。万が一の保険や完了証明書も企業にとって嬉しいポイントですね。環境保護に力を入れることで、企業の評価も上昇することでしょう。

機密文書の廃棄に悩まれた時には、安心できる専門の廃棄業者に依頼してみてはいかがでしょうか?

 

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