機密文書を廃棄する方法は様々ですが、処理業者に依頼すると料金がかかるので、なるべく料金をかけずに機密文書を処理したい人もいるのではないでしょうか?そこで役立つのが、自宅で手軽に機密文書が処理できるハンディシュレッダーです。
ハンディシュレッダーは手動で機密文書を処理できる方法であり、様々なメリットがありますが注意点もあります。それでは、ハンディシュレッダーを使用するメリットや注意点についてご説明しましょう。
ハンディシュレッダーのメリット
ハンディシュレッダーのメリットは、なんといっても処分できていないのではないか、という心配がないことです。ハンディシュレッダーの最大の特徴は手動で機密文書を挿入して手動で細断することにあります。処理業者に依頼した場合、本当に処分できているのかという不安が残る人もいるでしょう。
しかし、ハンディシュレッダーであればそのような心配をする必要性がありません。自分の手で細断する以上、しっかり機密文書が処分できていることが分かれば、これほど安心することはありませんよね。
しかも処理業者に依頼しなくてもいいので料金もかかりません。自分の手で処理する安心感と料金の節約ができるのが大きなメリットです。
ハンディシュレッダーの注意点
ハンディシュレッダーは自分の手で機密文書を処理できるのがメリットですが、注意点もあります。
それは、細断面が荒く、1枚ずつしか処理できないことです。機密文書に記載されている情報は絶対に漏洩してはならないので、細断面が荒いと処理したはずなのに誰かに読み取られてしまう危険性があります。
それなのに細断面が荒いとなると情報漏洩に繋がるので、荒い切断面は言語道断ですよね。しかも1枚ずつしか処理できないため、複数枚の機密文書があると全て処分するのに時間がかかります。これなら料金をかけてでも細断面が非常に細かく、まとめて処分できる処理業者に依頼した方がいいでしょう。
まとめ
機密文書の内容は誰にも見られるわけにはいきません。かといって料金をかけて処理業者に依頼するのももったいないと思う人もいるでしょう。ハンディシュレッダーなら自宅で手軽に処理できるので便利ではありますが、細断面が荒いので機密情報が読み取られる可能性があります。それなら情報漏洩のリスクを少しでも減らすためにも、処理業者に依頼した方が安全かもしれませんね。