機密文書の処分を外注するなら溶解処理!溶解処理のメリットとデメリットとは?

機密文書の処分を外注する際に、溶解処理によって機密文書を処理する方法が挙げられます。溶解処理には様々なメリットがあり、段ボールに機密文書が入ったままでも処分できるという便利なサービスです。

それでは。機密文書の処分を外注する際に選べる溶解処理のメリットやデメリットについてご説明しましょう。

溶解処理のメリット

溶解処理は本来製紙メーカーが行う処分方法の一つであり、パルパーと呼ばれる溶解釜内で水と混ざりつつ粉砕、液状化させるのが特徴です。溶解処理と聞くと焼却するイメージがあるかもしれませんが、溶解処理の良いところは焼却と違って二酸化炭素が輩出されないことです。

粉砕した紙はそのままリサイクルもできるので、機密文書を処理する方法の中でトップクラスの利便性を持っているのが大きなメリットです。また、機密文書を処理する際にホチキスやクリップなどを取り外さなくてもそのまま廃棄できるので、事前に取り外しておく必要性がありません。

業者によっては廃棄できない条件もありますが、そのまま廃棄できるということは作業員が段ボール箱を開ける必要性がないので機密文書の情報が誰の目にも入ることなく処理できるのが最大のメリットです。

溶解処理のデメリット

溶解処理には様々なメリットがありますが、デメリットもあります。

最大のデメリットは、業者によって機密文書の扱いがまるで違うことです。早急に廃棄するように頼んだのに後回しにされてしまったり、輸送中や運搬中に機密情報が漏洩してしまうような事態になる可能性があったりと安定性に欠ける部分があります。

全ての業者がしっかりと溶解処理を行ってくれるとは限りませんし、リサーチ不足でいいかげんな業者に外注してしまうと、それこそ雑な扱いによって機密文書の情報が外部に漏れ出てしまう危険性は十分にあります。

溶解処理を請け負っている業者に外注するなら、きちんと信頼できるか見極めてからにしましょう。

まとめ

溶解処理は機密文書を処分する方法の一つで、リサイクルもできるなど地球に優しい処分方法だと言えます。機密情報が外部に漏れるようなことがあってはならないので、段ボール箱を開けずに処分できるのは大きなメリットです。

ただ、中にはいいかげんな処分しかしない業者も存在するため、外注する業者が信頼できるのか、機密情報の漏洩対策などもしっかりしているのかなどを確認しましょう。

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