機密文書って英語でなんて言う?欧米での書類廃棄事情

グローバルな時代になり、諸外国の取引先や支店とやりとりする機会も増えてきました。文書の重要さを伝えたくても、英語でどのように表現するのかを知らなければ叶いません。

そこで今回は、機密文書を英語でどのように表現するのかをお伝えします。表現方法を知り、適切な表現で相手に伝えられるようにしておきましょう。

機密文書の3つの重要度を英語で表現する

ここからは機密文書の重要度ごとに英語の表現をお伝えします。ご紹介する重要度は次の3つです。

・極秘
・丸秘
・社外秘

極秘は「Top secret」といいます。英語でも「Top secret」は、機密文書の中でも一番の重要という意味合いです。

丸秘は「secret」です。小さな秘密から大きな秘密まで関係なく「秘密」というニュアンスで使われます。公になっていない内密のもの。日本語でいう、秘密やシークレットと同じ意味になります。

社外秘にあたる英語は「confidential」となります。「confidential」は秘密という意味です。辞書には「信用のおける・頼りになる」という意味も載っています。つまり、信用のおける人にだけ打ち明ける秘密という意味です。企業内でも限られた関係者のみが知る秘密になります。

欧米での機密情報の廃棄方法

日本では機密文書の廃棄方法について決まりはありません。処理方法として、文書を溶かす「溶解処理」と、裁断する「シュレッダー処理」の2種類あります。

溶解処理は、シュレッダーにかける手間を減らすため主流となっています。一方で、シュレッダー処理は、裁断の手間と時間がかかるマイナス面もあります。

一方で欧米では、機密情報のシュレッダー処理が法律によって決められています。

万が一、機密情報が漏洩すれば、高額な罰金が課せられるので、廃棄にはとても慎重にならなければなりません。そのため、業者が企業へ出張し、目の前でシュレッダー処理をする方法が主流となっています。

まとめ

同じ機密文書の廃棄でも、日本と欧米では廃棄方法にも違いがあります。こちらで当たり前と思っていることが海外では違うこともあるため、きちんと情報のすり合わせをしておきましょう。

日本では機密文書に決められた廃棄方法はありませんが、欧米と同じく業者を利用した廃棄がおすすめです。その際はシュレッダー処理だけでなく、溶解処理も行える業者を選ぶと情報漏洩のリスクを下げることができます。業者選びの参考にしてみてくださいね。

 

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