【機密性が高いクラウドストレージ!どんな課題があるのか解説します】
様々な企業でクラウドストレージを採用し、当たり前のように使っていることが多くなりました。
機密情報もクラウドストレージ上で管理されており、必要な時に閲覧することもあるでしょう。しかいs、ストレージ上には様々な情報が詰まっているからこそ、セキュリティ上の問題や課題があるのではないでしょうか。
それでは、機密情報を保管するクラウドストレージが抱える問題や課題についてご説明しましょう。
機密情報を保管するクラウドストレージが抱える問題や課題
機密情報を保管するクラウドストレージが抱える問題や課題は、以下の通りです。
・どこからでもアクセスできてしまうリスクや脅威
クラウドストレージは基本的にマルチデバイスやクロスプラットフォーム、アプリやブラウザなど様々な方法でアクセスできるので、ファイル共有などの面で非常に高い利便性を誇っています。
しかし、どこからでもアクセスできるということは、第三者がアクセスできる環境を作っているということでもあります。
働き方改革によってテレワークやリモートワークなど、少しの油断が不正アクセスに繋がり、機密情報が盗まれてしまう可能性が少なからずあるでしょう。
・共有したURLの流出
もう一つ気を付けたいのは、共有したURLが流出する可能性があることです。
クラウドストレージによってはファイルだけでなくURLを共有することもできるので、特定の社員とファイルを共有して活用できます。
ただし、共有したURLが第三者に知られてしまうと、社員のみならず不特定の第三者によってファイルの中身が盗み見られてしまうリスクがあります。データの改ざんや情報漏洩が起きたとしても、誰がやったのか追跡しにくく、犯人を特定することができません。
URLのコピーは誰でもできてしまうため、どんな時でも第三者の不正アクセスに気を付ける必要性があります。
まとめ
機密性が高いクラウドストレージは非常に利便性が高いですが、その分セキュリティに注意しなければなりません。
共有設定は利便性が高い機能だからこそ、データ管理が甘くなったり社員間によるIDやパスワードが流出したりと、様々な問題が発生する可能性があります。
万が一情報が漏洩するようなことがあったとしても追跡するのは非常に難しいため、常に高い防犯意識を持つことが大切です。