文書情報管理士ってどんな仕事?取得方法や資格の難易度を解説します

個人情報や会社の機密情報など、現代では多くの大切な情報にあふれています。適切な管理をおこなっていると思っていても、ある日突然トラブルに巻き込まれることもあるかもしれません。
そこで今回は、とっておくと役に立つ「文書情報管理士」の資格についてご紹介します。

情報管理に関する資格を積極的に取得することで、安全な管理ができるだけでなく、企業にとってもなくてはならない存在になれるかもしれませんよ。
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

文書情報管理士ってどんな資格?

文書情報管理士とは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が主催しています。書類の電子化や個人情報保護などについての知識をもち、文書のエキスパートであることを認める資格です。
級は3つ(2級、1級、上級)に分かれており、上級が一番難易度の高い級になります。約14,000人以上が資格を取得しています。

一般的な資格は一度取得すれば永久的に認められますが、文書情報管理士は有効期間が5年です。これは、時代の流れとともに文書管理のスキルも変わってくるため。常に最新の管理方法を身につけていく必要があるのです。
検定試験は夏と冬の年2回実施され、試験期間中であれば自分の好きな日に受験できます。合否結果もその場でわかるので、忙しい人でも気軽に取得できますよね。

受験料はどの級であっても一律10,800円。団体だと8,640円と少し安くなるので、企業全体または部署で受験するのも、意識を高めるうえで有効ではないでしょうか。

まとめ

これからの時代、機密情報の管理や電子化、個人情報の管理など、情報社会ならではの適切な管理方法が求められています。企業ごとに違う管理方法では、情報漏洩のリスクがある保管をしている企業もあるかもしれません。
そのような時に文書情報管理士の資格を持っていれば、どのような企業であっても適切な保管方法を瞬時に考え、改善していくことができるはず。履歴書にも書ける資格ですので、取得して損はないのではないでしょうか。

文書廃棄業者でも、このような資格を持っている人は大歓迎です。大切な情報を守る意識を持てる人は、きっとどこへ行っても通用するはずですよ。

 

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