ビジネスの場面で使わない日はないビジネス文書。ワードなどの文書作成ソフトを使って体裁を整えることが、ビジネスの基本となりつつありますよね。
そんなビジネス文書を作成するにあたり、文書作成の能力と見栄えの良いデザインが作れることを認定する検定があります。それが「文書デザイン検定」です。
ビジネスでの文書を作成するスキルは、客観的にアピールすることが難しいですよね。文書デザイン検定を取得して、スキルがあることをアピールしてみてはいかがですか?

 

文書デザイン検定の試験内容とは

 

文書デザイン検定は、日本情報処理検定協会が主催する検定試験です。

1級から4級まであり、1級が最上位級になっています。試験時間は20分〜30分と短いので、あまり肩肘張らずに受験できるのではないでしょうか。

受験するのに必要な資格はないので、どなたでも受験することが可能です。

試験時間内に、条件に合う書類を完成し、印刷されたものを減点方式で採点します。100点満点中80点以上で合格です。減点対象となる条件は公式サイトに掲載されているので、受験される方はチェックしておいてくださいね。

試験で必要になるスキルは、

・文字の入力やフォント、配置の変更

・画像の挿入や配置、加工

・表の挿入や加工、図形描画

など、ビジネス文書を作るのに必要な基本的なものばかり。

普段ビジネス文書を作り慣れている方なら、難易度はそれほど高くないと感じるかもしれませんよ。

受験日は7月、10月、12月、2月の年に4回ほど。それ以上開催されることもあるので、公式サイトで確認してください。

受験料は、4級の1,500円から級が上がるごとに500円ずつ上がっていきます。受験料も負担にならない金額なので助かりますね。

受験会場も北海道から沖縄まで各地にあるので、全国どこでも受験することができます。

団体受験も可能なので、オフィス全体で資格取得を目指してみるのもいいのではないでしょうか。

 

まとめ

 

ビジネスでは文書を速く仕上げることも大切ですが、見栄えの良いデザインの文書を作ることも大切になってきます。どんなにビジネス文書の作成スキルが高くても、それを証明するのは難しいもの。

文書デザイン検定を受験することで、客観的に文書作成スキルを認定してもらいましょう。

作成したビジネス文書は、処分するまで責任を持つことを忘れずに!

会社にとって大切な情報が含まれることもあるビジネス文書は、テキトーに処分するのはNGです。機密情報が漏えいしないよう、適切な処分を心がけてくださいね。

おすすめは機密文書廃棄業者の利用です。安全に書類を廃棄できるので、自社内での処理に不安がある際には使ってみてはいかがですか?

 

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