忙しい人が増えた現代。自宅まで日用品や食材を届けてくれる、宅配サービスを利用する方も増えてきました。
宅配サービスでは、商品と一緒に納品書や請求書が同封されていることも多いですが、みなさんは適切に処分していますか?
宅配サービスの納品書や請求書派、個人情報が含まれています。悪用され、被害に遭わないためにも、適切な方法で処分する必要があるのです。
今回は、宅配サービスに同封されていた書類を正しく廃棄する方法をお伝えします。
宅配サービスに同封されている書類からわかること
便利なため利用する人も多い宅配サービス。多くの場合、商品と一緒に書類が同封されています。納品書や請求書など、サービスによってさまざまですが、これらの書類は個人情報が含まれています。
名前や住所、電話番号などの情報はもちろん、
・だいたいの家族構成
・在宅している時間帯(不在の時間帯)
など、注文した商品などから、これらの情報を得ることができてしまうのです。
たとえば、粉ミルクを購入していたら小さいお子さんがいることがわかりますし、宅配指定時間から在宅している時間(または、不在の時間)がわかってしまいます。
お子さんの年齢層や保護者の不在時間がわかることで、お子さんを狙った犯罪に巻き込まれる可能性があり、危険です。
納品書や請求書は正しい方法で処分しよう
宅配サービスに同封されていた納品書や請求書は、悪用する人の手に渡らない方法での処分が必要になります。
よく、宛名等の部分だけを切り取ってゴミ箱に捨てる方がいますが、これでは情報を守れるとは言い切れません。地域のゴミ収集場は、ゴミを出す家庭が限られています。そのため、他のゴミから情報を取得し、個人が特定される恐れがあるのです。
おすすめの廃棄方法は、納品書や請求書をそのまま書類廃棄業者へ出してしまうこと。
一定期間分を溜めて書類廃棄業者へ依頼してもいいですが、ナチュラルローソン店舗内に設置されている「個人情報書類回収BOX」の利用もいいでしょう。
個人情報書類回収BOXは、個人情報を守りながらリサイクルできるサービスのこと。1枚から利用できるので、廃棄する書類の量が少ない方におすすめの廃棄方法です。
まとめ
宅配サービスは便利ですが、注文内容を見るだけで家族構成などがわかってしまう怖さもあります。利用する際には、納品書等の廃棄にまで気を配らなければいけません。
おすすめの廃棄方法は、機密文書の廃棄業者を利用すること。個人でも利用できる業者も増えてきたので、自分の希望に合う業者を選んでみてください。
本当に少量しかない場合には、ナチュラルローソンに設置されている個人情報書類回収BOXの利用もおすすめです。