個人情報漏洩の危険性と情報を守るための3つの対策

インターネットの普及が拡大した事により、個人情報が漏洩してしまう危険性も格段に増しました。
最近は、ネット通販の便利性も高まり、多くの人が利用しています。

一昔前はインターネットからの個人情報漏洩は、少なく、個人情報を他人が手に入れることは難しかったはずです。

そこで今回は、個人情報が他人に知られてしまった時の危険性について、解説していきます!

個人情報とは

個人情報とは、個人を特定できる情報のことです。氏名や生年月日をはじめ、メールアドレスや写真、ポイントカードの情報も個人情報といえます。

では、この個人情報が洩れる事によって、どのような危険性があるのかをご紹介します!

個人情報が漏洩することによる悪用被害とは

個人情報が漏洩してしまった場合、どのような被害があるのか、どのような悪用をされてしまうのかを見ていきましょう。

以下でご紹介するもの以外にも、迷惑メールが大量に送られてきたり、誹謗中傷をされたり、いたずら電話などの被害も考えられます。

アカウントの乗っ取り被害

アカウントの乗っ取りとは、SNSやスマートフォンのゲームアプリなどで、他人にアカウントが乗っ取られるという被害のことです。
LINEなどのメッセージアプリでは、本人になりすまして他の人へギフト券などを要求し購入させるというトラブルが発生しています。
スマートフォンのゲームアプリの場合もゲーム内で使えるアイテムの購入が、犯人によって勝手に決済される被害が問題になっており、注意が必要です。

クレジットカード情報とパスワードの漏洩被害

クレジットカードの情報とパスワードを狙う犯罪が、もっとも怖いです。
インターネットでの買い物をする際に、クレジットカード情報とパスワードさえ知っていれば、簡単に決済できてしまいます。便利な機能ですが、悪用されると厄介です。身に覚えのない請求がきたり、頼んでもいない商品が大量に届いたりするトラブルに、巻き込まれる恐れがあります。

個人情報が漏洩する2つの原因とは

個人情報は、悪用しようと思えば、いくらでも悪用できてしまいます。
個人情報は、個人情報を悪用しようとする組織の間で取引されることもあり、高値で売買されることもあります。

この章では、個人情報がどのように外部の人に漏れてしまうのかをまとめました。

個人で流出させてしまう

インターネットの普及により、個人でSNSを利用する方が増えました。本名をプロフィールで公開している人が増えたこともあり、個人を特定しやすくいなっています。

IDやパスワードを使い回すのも危険です。便利だからといって、覚えやすい生年月日などで登録していたり、複数のサイトなどで同じものにしていたりすると、パスワードを特定しやすくなります。使い回しはせずに、その都度新しいIDとパスワードを設定することをおすすめします。

企業側から流出してしまう

ネット通販で買い物をする時は、必ず個人情報が必要です。
外部からのハッキングなどによって個人情報が盗まれ、流出するケースもあります。

企業がセキュリティを強化して対応していても、書類から流出する可能性もあり、必ずしも安全とは言い切れません。

個人情報を守るために注意するべき3つのポイント

個人情報を守るには何をするべきなのか、3つのポイントを解説していきます。

・パソコンやスマートフォンをきちんと更新する
・怪しいメールは、安易に開封しない
・ID・パスワードは推測されやすい文字を避ける

パソコンやスマートフォンをきちんと更新する

パソコンやスマートフォンの更新は、きちんとおこなうようにしましょう。時間がかかることや、手間を考えて、なかなか更新をしない方もいるかもしれません。しかし、OSを更新することで、個人情報漏洩の対策をすることができます。

怪しいメールは、安易に開封しない

個人情報の漏洩のきっかけになりえるのが、迷惑メールからのウイルス感染です。知らない差出人からのメールや、怪しい見出しのメールは、はじめから開かないようにしましょう。個人情報が漏洩しないよう、自分で意識しておくことが大切です。

ID・パスワードは推測されやすい文字を避ける

前章でもお話しした通り、推測されやすいIDとパスワードは避けましょう。特にネットショッピングやメッセージアプリでは、同じID等を使うことでトラブルも起こっています。少しの対策で防衛できるので、同じものを使っている人はすぐに変更してみてくださいね。

まとめ

今回は、個人情報が漏れるとどのような被害があるのかをご紹介しました。

インターネットが急速に普及し、簡単に個人情報が知られてしまったり、悪用されたりする時代です。意識して対策をすることで、自分の個人情報を守ることができます。できるだけ身を守る対策をしておきましょう。

 

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