気を抜くと、あっという間に溜まってしまう家の中の個人情報の山。
送られてきたダイレクトメールやご家族宛ての手紙、子供たちの学校のお知らせなど、あっという間に書類は山積みになってしまいます。
そこで今回は、個人情報を廃棄するのにオススメの方法をご紹介します!
・はさみや手動シュレッダーの利用
・レンタルシュレッダーの利用
・溶解サービスの利用
・個人情報書類回収BOXの利用
中でもおすすめなのは、個人情報書類回収BOXの利用です。個人情報を回収してくれるサービスで、ナチュラルローソンの店舗に設置されています。利用は無料なのでぜひ使ってみてください。
それでは、個人情報を廃棄する4つの方法を順番に見ていきましょう。
はさみや手動シュレッダーの利用
まず1つ目の方法が、はさみや手動シュレッダーを利用して廃棄する方法です。
最近では、手動シュレッダーが100円ショップでも販売されているのを見かけます。購入するハードルも低く、手軽にできるのが魅力。少量の場合にはおすすめできます。
あまりにも量が多い場合、1枚1枚をはさみや手動シュレッダーで裁断していては、時間もかなりかかります。裁断している手も痛くなってきて、途中で作業を投げ出してしまうかもしれません。
それで大切な個人情報をそのままにゴミに出してしまっては本末転倒です!はさみや手動シュレッダーを使用する際は、このようなデメリットがあることを認識しておきましょう。
また、手動シュレッダーやシュレッダーはさみは裁断の目が粗いものが多いです。裁断の向きなどによっては、内容が読み取れてしまいます。使用の際は、きちんと裁断できているかを確認してくださいね。
レンタルシュレッダーの利用
2つ目の方法は、レンタルシュレッダーの利用です。
最近、利用者も増えてきたサービスで、電動シュレッダーを一定期間レンタルして使えるサービスのこと。ご自分で購入する必要がないので、電気代やメンテナンス費用がかかりません。
この方法のデメリットは、頻繁に廃棄することができないということです。
レンタルするのに費用がかかるため、ある程度書類が溜まってからレンタルすることになるでしょう。廃棄したい書類が溜まるまでは処分できないので、ご自宅に書類が溜まっていくことに……。
またレンタルシュレッダーには、もうひとつデメリットがあります。
それは、機器の中には裁断が細かくないシュレッダーも含まれているということ。手動シュレッダーやシュレッダーはさみと同様に、裁断の向きによっては内容が読み取れる可能性があります。
シュレッダーをレンタルするのも安くはありませんが、そのようなデメリットがあるのです。
溶解サービスの利用
個人情報の廃棄にオススメの方法3つ目は、溶解サービスの利用です。
溶解とは、水と機械の動きを使って紙を繊維状にする手法のことをいいます。紙が紙の状態ではなくなるので、情報を読み取ることはできません。
シュレッダー処理もしてくれる業者を利用すれば、安全に多くの情報を含んだ書類を廃棄できます。
レンタルシュレッダーを利用するよりも安く、安全に書類の廃棄が可能です。
散らかってしまったご自宅を、一気に片づけたい場合に利用するといいでしょう。たくさんの書類を一度に廃棄できるので、スッキリできるはずです。
溶解サービスをおこなっている業者の中には、個人向けのサービスをおこなっていないところもあります。個人利用が可能かどうか、最低箱数の指定などがないかを、あらかじめ確認しておくと安心です。
個人情報書類回収BOXの利用
個人情報の廃棄におすすめの4つ目の方法は、個人情報書類回収BOXの利用です。
個人情報書類回収BOXとは、ナチュラルローソンに設置された回収BOXのことをいいます。書類を入れることしかできないタイプの箱に、個人情報の含まれる書類を入れていただくことで、回収された書類をデルエフが廃棄するサービス。
専用BOXはポストのような口がついており、書類を入れるのは簡単ですが、中の書類を取り出すには専用のカギが必要になっています。このBOXのカギはデルエフの担当者しか持っていないため、ナチュラルローソンのスタッフであっても、開けることはできません。
大量の書類を回収するには向きませんが、日々発生する書類を都度入れていただくことで、ご自宅に書類があふれることを回避できるはずです。
まとめ
気がつくと、たくさんの書類が積みあがってしまうご家庭も多いはず。公共料金の明細をはじめ、個人情報の含まれる書類は本当にたくさん入ってきます。
それらの書類の廃棄には、手動シュレッダーなどを利用するのもいいですが、お近くのナチュラルローソンに設置された個人情報書類回収BOXの利用がオススメです。
ちょっとコンビニによる際に、カバンに入った個人情報の書類を処分していきませんか?