企業で機密文書と同義のクレジットカードが不正利用されるとどうなる?

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クレジットカードは機密情報が詰まった文書のようなものであり、個人情報が満載なので外部に老齢するようなことがあってはなりません。クレジットカードの情報が漏れるようなことがあると、不正利用されてとんでもない被害に遭う可能性があります。

クレジットカードが不正利用されないように個人で厳重に扱う必要性がありますが、それはクレジットカードの情報を取り扱う企業も同じです。それでは、クレジットカードが不正利用されるとどうなるのかご説明しましょう。

クレジットカードが不正利用されるとどうなる?

個人情報の塊であるクレジットカードが不正利用されると企業は様々なダメージを受けることになります。

まず、カード情報が流出した場合はカード決済の停止及びサイトの一時閉鎖を余儀なくされるでしょう。当然ながら利用者にとってはクレジットカードによる決済やサイトの利用ができなくなるので不便極まりありません。

また、フォレンジック調査を行うことになります。フォレンジック調査とは個人情報の漏えいが発生した時に、その流出原因の調査や原因特定と応急処置、セキュリティ対策が万全になるまでビジネスの再開を認めないというものです。

加盟店は漏洩事故が起きた際にフォレンジック調査を行うことが義務付けられており、その費用は数百万円~1,000万円ほどかかるそうです。

利用者への報告とお詫びの対応や費用も発生しますし、行政指導が入る恐れもあります。場合によっては事件や事故として監督官庁に報告される可能性がある上、割販法によって立ち入り検査などの行政指導が入る可能性があるでしょう。

さらに、チャージバックの費用を負担することになりかねません。チャージバックとは不正利用があり、なおかつ利用者が支払いに同意しない場合にクレジットカード会社が売上を帳消しにしてしまうことです。クレジットカード会社に購入代金を返金しなければならない上に、商品が返ってくる可能性は低いでしょう。

このように、クレジットカードの個人情報が漏れただけで企業は様々なダメージを受けることになるので、くれぐれも扱いに注意しなければなりません。

まとめ

クレジットカードは機密文書と同じであり、個人も企業も十分すぎるほど扱いに注意しなければなりません。ひとたび不正利用されれば様々な被害が出てしまうので、個人情報を取り扱う企業は不正利用されないようにするのはもちろん、セキュリティ対策を万全にすることが大切です。

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