テレワークにおける情報漏えいのリスクと対策

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「テレワークで情報漏えいのリスクが高まるって本当?」
「テレワークによって情報漏えいしたらどうなる?」
「テレワーク時の情報漏えい対策はどうすればいいかな」
このようにお悩みではないでしょうか。
テレワーク用の情報漏えい対策をすべきとわかっていても、どうすればいいか悩んでしまいますよね。
当記事では、以下の5つを解説していきます。
● テレワークの概念
● テレワークで情報漏えいのリスクは高まるか
● テレワークの情報漏えいの傾向
● テレワーク時の情報漏えい後の考えられるリスク
● テレワークの情報漏えい対策
ぜひ最後までご覧ください。

テレワークとは?

テレワークとは、パソコン等のデジタル機器を活用して、オフィスの外で働く勤務形態のことを指します。
自宅だけでなく、サテライトオフィスやカフェで働く場合もテレワークに含まれます。
2020年の新型コロナウイルス出現をきっかけに、急速に広まっている働き方です。
テレワークができる企業で働きたい人が増えているため、今後さらに導入する企業が増える見込みです。
優秀な人材確保のためには、どんな企業もいずれ取り入れざるを得なくなるでしょう。

テレワークで情報漏えいのリスクが高まる?

テレワークを行うにあたり、セキュリティ対策が万全でないと情報漏えいのリスクが高まります。
オフィスとは違い、セキュリティ対策が不十分なネットワークに接続したり、第三者から情報を盗み見られたりする恐れがあるからです。
たとえば、テレワーク中にフリーWi-Fiに接続した社員がいたら、そこからサイバー攻撃を受けたり、ウイルスに感染したりする可能性が高まります。
後ほど紹介する総務省のセキュリティガイドラインに則って対策すれば、情報漏えいのリスクを軽減できます。

テレワークにおける情報漏えいの傾向

日本ネットワークセキュリティ協会の調査によると、約48%の情報漏えいがインターネットとメールを経由して発生しています。
また、情報漏えいの原因は以下の3つが70%を占めているそうです。
● 紛失・置き忘れ
● 誤操作
● 不正アクセス
このように、人為的ミスが大部分を占めていることがわかります。
情報漏えいの傾向を知り、それを踏まえたルール作りや社員教育で万全な対策を施しましょう。
なお、具体的な事例は次の記事で紹介しています。
テレワークによる情報漏えいの具体例を知る

テレワーク時の情報漏えい後の考えうるリスク

テレワーク時の情報漏えい後の考えうるリスクは以下のとおりです。
● 漏えいした情報に対する損害賠償請求
● 関連企業等との取引停止
● 競合他社との競争力の低下
● 信頼の失墜
情報漏えいは企業の信用に傷をつけ、経済的な損失を招く恐れがあります。
仮に、個人情報を漏えいしてしまった場合、関係者全員に真摯にお詫びした上で、それぞれに損害賠償金を払う事態になることがあります。
テレワークを導入する際はセキュリティ対策に気をつけましょう。

テレワークの情報漏えい対策は「ルール」「人」「技術」で考える

総務省のセキュリティガイドラインによると、テレワークの情報漏えいには以下の3つの対策が有効です。
● ルールを整備する
● 社員教育で対策する
● ルールや人で対応できないところを技術でカバーする
たとえば、メールに添付されたファイルを開くと、マルウェアに感染する事態を想定して対策するとしましょう。
ルールの整備段階では、不審なメールを受け取った際の問い合わせ窓口を制定したり、メールの添付ファイルを誤って開いてしまったりした場合の対応ルールを考えます。
次に、全社員を対象に研修を開いたり、わざと怪しいメールを送って訓練を行ったりします。
ルールや社員教育を施したら、パソコンを定期的にアップデートする、メールの受信設定のセキュリティレベルを高める等、技術でカバーしましょう。
より詳細な対策は、以下の記事を参考にしてみてください。
セキュリティガイドラインに則ったテレワークの情報漏えい対策とは

情報漏えい対策を万全にしよう

テレワークの情報漏えいについて説明してきましたが、気をつけなければいけないのは社内の機密文書も同じです。
テレワークの普及にともない、社内の文書を電子化して原本が不要になるケースもあるかと思われますが、それらを廃棄する際に情報漏えいする可能性があるのです。
たとえば、機密文書の廃棄を請け負う業者なのに、独自の処理設備を持っておらず、実質輸送のみを行う業者がいます。
処理できないものが入っていないか確認するためといって中身を覗く業者もいるようなので、どこに処理を任せるかは重要です。

デルエフは創業80年以上機密文書の処理を続けていますが、未だに漏えいトラブルに発展したことはない、自信を持って信頼と実績のある専門家を名乗れる会社です。
情報漏えいが心配な機密文書の処理を実績のある業者に任せたいなら、当社の利用も検討してみてください。

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