家にシュレッダーがあれば問題ないですが、持っていない方も多いと思います。
今回はシュレッダーが家にない場合に利用できる施設と代替方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
シュレッダーが利用できる施設の例
シュレッダーを利用できる施設の例として、以下の3つがあります。
● 図書館
● コミュニティセンター
● オフィスサービス
それぞれの特徴や利用する際のポイントを説明していきます。
なお、近隣に利用施設があるかや実際に利用する際の手順などは、ネットで検索して調べてみることをおすすめします。
図書館
地域の情報センターとして機能している図書館は、個人情報を安全に廃棄できるサービスを提供しているところもあります。
コピー機と共に大型の業務用シュレッダーが設置してある場合や、受付で手動式のものを貸し出している場合など様々です。
大学付属の図書館だとレポートや履歴書を処分したい学生向けにシュレッダーの貸出サービスをおこなっているところも多いので、確認してみるといいでしょう。
コワーキングスペースやシェアオフィス
コワーキングスペースやシェアオフィスは様々な人々が同じ場所で机・椅子・ネットワーク設備などをシェアしながら仕事をする場所です。
フリーランス人口の増加やコロナ化での在宅勤務の普及もあって急増しました。
設備としてシュレッダーを備えているところもあり、料金も月額制と従量制(使用時間に応じた利用料金が発生)など利用の仕方で選ぶことができます。
シュレッダールーム
シュレッダールームとは貸しシュレッダーが置かれているレンタルスペースのことです。
費用感は不動産価値に比例するため地域・場所によって異なりますが、1時間あたりで最大5,000円程度で利用できます。
レンタルスペースの使い方としては特殊なパターンなので、あまり見当たらないかもしれませんが探してみるといいでしょう。
シュレッダーの利用施設がない場合に使える代替方法
ここまでシュレッダーが利用できる施設について紹介してきましたが、近隣でなかなか見つからない場合もあるでしょう。
量によってはシュレッダーがなくても処理できるものもありますので、以下では3つの方法を提案します。
● 手を使って細かく裁断する
● 焼却する
● 専門業者に委託する
手やハサミを使って細かく裁断する
少々手間ですが、少量であれば手やハサミを使って細かく裁断する方法もあります。
刃が等間隔にいくつも付いたシュレッダーばさみを100〜2000円ほどで購入して効率よく裁断するのもいいでしょう。
文字が読み取れてしまわないように、裁断する方向に気を付けたり細切れにするなど注意が必要です。
焼却する
完全に読めなくするならば、燃やしてしまうのも一つの手です。
少量であれば一斗缶などに入れて、少しずつ燃やすという手段があります。
ただし、場合によっては火災につながる可能性や、燃える途中で舞い上がった紙がそのまま風で飛んでしまい、情報漏洩する危険性もあります。
匂いや煙は近隣住民とのトラブルのもとにもなるため、あくまで最終手段として考えましょう。
専門業者に委託する
安全性を重視するなら、自分で処理するより専門業者に委託する方がいいでしょう。
ある程度の量が必要なので少量の処理には向きませんが、機密文書の処理を専門とする業者なら微粉砕や溶解処理などで適切に廃棄してくれます。
一部宅配業者や郵便局でもこうしたシュレッダーサービスをおこなっているので、自分に合ったところを選択して委託しましょう。
利用できる施設がない!シュレッダーを購入するときの選び方
もしこれを機にシュレッダーの購入を決めたなら、以下のポイントを考慮して選ぶと良いでしょう。
● 処理能力: 処理する文書の量に応じて、適切な処理能力を持つものを選びましょう
● カットの種類:ストリップカット・クロスカット・微粉砕など異なる種類のシュレッダーがあるので、用途や機密性に応じて選択しましょう
● 安全機能: 自動停止機能や過熱防止機能などの安全機能があるか確認しましょう
シュレッダーの利用施設に迷ったら専門業者に依頼するのもアリ
今回はシュレッダーを利用できる施設や代替方法についてお伝えしました。
シュレッダーは利用する機会が少ないので、自宅用に購入するか迷ってしまう人も多いでしょう。
他の手段も少量での利用を前提としたものや、機密情報処理のプロではないため安全面が心配など懸念点があると思います。
もし機密文書を適切に処理したい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
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あなたの大切な個人情報・機密文書を適切・確実に廃棄できますので、気になる方はぜひお問い合わせください。