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「クラウド利用で情報漏洩リスクはあるのだろうか?」
「クラウドって便利だけど情報漏洩リスクもあるよね…」
こんなお悩みを抱えている方も多いでしょう。
クラウドは現代社会における便利なツールではありますが、適切な使い方をしないと情報漏洩を引き起こしてしまいます。
今回の記事ではクラウドの情報漏洩リスクを解説し、どのような対策を練っていくのかもあわせて解説します。

クラウドに情報漏洩リスクは存在するのか?

クラウドに情報漏洩リスクがあるのかとなると、確実にあるのが答えとなります。
この理由を知るためには、次の項目を深く知っていきましょう。
● そもそもクラウドとは?
● クラウドは1つのパソコンから侵入できるから漏洩リスクは高い
● 注意すべきはウイルスへの感染
それぞれ解説していきます。

そもそもクラウドとは?

そもそもクラウドとはどのようなものかというと、コンピューターの記憶部分をサーバー上に作成し、そこにさまざまなファイルを保存・共同で利用できるシステムを指しています。
もちろんこの解説では不十分ですが理解するのには早いでしょう。
例えばGoogleドライブをイメージしてみるとわかりやすいです。
というのも、Googleドライブにアップロードしたファイルは権限を持っている方が、日本国内どこにいても自由に閲覧できるからです。
このような便利さがある一方で、次のような漏洩リスクもあります。

クラウドは1つのパソコンから侵入できるから漏洩リスクは高い

先ほどGoogleドライブにアップロードしたファイルに権限を持っている方は、日本国内どこにいても自由に閲覧できると伝えました。
これを言い換えると1つのパソコンで、多くの機密事項にアクセスできるということです。
仮にあるパソコンがウイルスに感染すると、そこから全ての情報が筒抜けになります。
ですから、クラウドを利用しているパソコンは厳重にセキュリティ対策をしておかなければなりません。

注意すべきはウイルスへの感染

クラウドは1つのパソコンから機密事項にアクセスできるようになるため、ウイルスへの感染に特に注意しなければなりません。
というのも、特定の人物に当てたメールにウイルスを添付し感染させることで、簡単にクラウドにアクセスできるようになってしまうからです。
この方法は古典的な方法ではありますが、個人への攻撃であれば効果の高い方法でもあるのでメールの取り扱いに慎重にならざるを得ません。

クラウドの情報漏洩リスクを低下させるためには

会社から貸与している1つのパソコンがウイルスに感染してしまうと、クラウドから一気に情報が漏洩してしまいます。
このリスクを低下させるためには次の方法を使いましょう。
● 外部に流出してはいけないデータはクラウドを利用しない
● 社員一人ひとりにクラウドのリスクを周知する
● 屋外でのフリーwi-fi使用を禁止する
それぞれ解説していきます。

外部に流出してはいけないデータはクラウドを利用しない

クラウドの利用価値を下げる可能性もありますが、重要機密事項はクラウドに保存しておくことを現状では避けましょう。
例えば、重要な顧客情報に関しては社内サーバーに保管し、社内にいる社員だけがアクセスできるようにしておくといいでしょう。
このようにデータの利用価値や重要度を判別し、クラウドに保管していいデータとだめなデータの仕分けを行っていきます。

社員一人ひとりにクラウドのリスクを周知する

またそれと同時に社員一人ひとりにクラウドのリスクを周知することも徹底してください。
というのも、クラウドは便利さゆえに多くの社員が使いがちで、データの重要度を考えずに保管する傾向にあるからです。
そのため、万が一重要な顧客情報をクラウドに保管するようなことがないようにきちんとリスクを周知し、ルールを守らせるようにしてください。

屋外でのフリーWi-fi使用を禁止する

コロナ禍によってリモートワークが盛んになりましたが、屋外のフリーwi-fiの使用は厳重に注意しなければなりません。
なぜこのようなことが言えるのかというと、屋外のフリーwi-fiはセキュリティホールがたくさんあり、重要な機密情報が筒抜けになってしまうからです。
常に会社から支給されたセキュリティが高いwi-fiを利用することを徹底しましょう。

クラウドへ情報を一極集中させるのはまだまだリスクあり

ここまでクラウドを利用するときの情報漏洩リスクについて解説してきましたが、現状でもクラウドの進化は止まらずセキュリティも徐々に向上しています。
もちろんクラウドを提供している会社からは、セキュリティの高さをいわれますが、実際のところそれに対応したウイルスやハッキング技術も同時に高まっていることを忘れてはいけません。
ですから、クラウドへ情報を一極集中させるのはリスクがあるということを忘れないでください。

まとめ:クラウド管理だけでなく紙媒体の管理も行うこと

今回の記事では情報のクラウド管理の情報漏洩リスクを解説してきましたが、日本社会ではまだまだ紙にお客情報を記載しているところも多いはずです。
そのためクラウド管理だけに集中するのではなく、紙媒体の管理をきちんとルール化してください。
例えば紙媒体を処理するときには、デルエフのような専門業者に依頼するといったルールを作っておくといいでしょう。

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