カードの個人情報を処分する方法は?

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 「カードの個人情報の処分方法はどうしたらいいの?」
このようなお悩みはありませんか?
カードの個人情報を処分するためには、いくつかの注意点がありますし、万が一バレてしまった場合には多額の損失が出てしまうでしょう。
当記事では上記について詳しく解説していきます。

カードの個人情報をそのまま処分すると危ない?

カードの個人情報をそのまま処分するとどのようなことが起こってしまうのでしょうか。
具体的に解説していくためには、次の情報を確認しておく必要があります。
● クレジットカード不正利用被害額
● カードの番号とCVCがバレると、すぐにショッピングに使える
● 1日に何度も使われると被害がバレづらい
それぞれ解説していきます。

クレジットカード不正利用被害額

まずカードの個人情報の漏洩が起こると必ず不正利用が起こってしまいます。
クレジットカード不正利用の被害総額をまとめると次のとおりです。
● 2015年:約120億円
● 2018年:約235億円
● 2021年:約330億円
このように100億円単位でカードの不正利用額が増えてきています。
それに現在ではPayPayや楽天Payなどの〇〇Payといったアプリからも情報漏洩の危険性があるため注意しましょう。

カードの番号とCVCがバレるとすぐにショッピングに使える

クレジットカードのなかでも特にどこがバレると、被害が出るのかというと、カードの番号とCVCです。
たとえば、Googleに登録されている情報を利用されると、カード番号とCVCのみで氏名から有効期限まで全てが表示されてしまうからです。
特にセキュリティが甘いカードを使っていると、アマゾンや楽天などのショッピングサイトで購入が行われ、確認がないまま数日が過ぎることになるでしょう。

1日に何度も使われると被害がバレづらい

仮にクレジットカードのアプリを登録しておいたとしても、クレジットカードが使われて反映されるまでには数日掛かるものです。
もちろん即日反映されるアプリも登場していますが、全国に普及するまでには時間が掛かるでしょう。
となると、1日に数十万円から数百万円の買い物をされたとしてもバレないというわけです。
基本的にカード会社は紛失を認識したときからの保証しかしてくれないことが多いので、すぐに気づく体制も構築しておきましょう。

カードの個人情報を漏らさずに処分する方法

カードの個人情報を漏らさずに処分する方法をお伝えすると次のとおりです。
● クレジットカードを細かく切る
● シュレッダー処理する
● 何回かに分けて処理する
● 焼却処理する
それぞれ解説していきます。

クレジットカードを細かく切る

クレジットカードの処分方法の一つ目は、細かく切ることです。
というのも、クレジットカードは材質がプラスチックでできていることが多く、細かく切れば簡単に処理できるからです。
とはいえ、人間の力で処理できる範囲には限界があるため、必要であればシュレッダーを使いましょう。

シュレッダー処理する

最近のシュレッダーには薄いプラスチックであれば、裁断処理してくれる機種も存在します。
クレジットカードの処理をシュレッダー処理するとなると、違和感を感じるかもしれませんが、ハサミで裁断するよりもずっと効率的に処理が可能となります。

何回かに分けて捨てる

また何回かに分けて捨てることも徹底してください。
というのも、クレジットカードが万が一復元される可能性を少なくするためです。
クレジットカードは書類と比べても分厚いプラスチックになっているため、根気さえあれば簡単に復元できてしまいます。
逆に復元しようにも同じカードが同じ時期に捨てられていなければ意味はないので、必ずゴミ袋を分けたり、違う日に処分するようにしましょう。

焼却処理をする

最終手段としては、可能であれば焼却処理することです。
プラスチックのためダイオキシンなどの問題もありますが、カード一枚を焼く程度であれば問題ありません。
高級なチタン製のカードなど以外はプラスチック材質なので焼却処理も簡単にできてしまいます。

金融関係の個人情報漏洩の注意点

金融関係の個人情報漏洩の注意点は次のとおりです。
● 漏洩すると生活の危機につながる
● 気づきにくい
金融関係の個人情報漏洩が起こり、万が一お金が引き出されてしまっても通知されるシステムが整っていないため、気づきにくい点が一番の注意するところです。
盗まれてから数日経ってから気づくのと即日気づくのでは、その後の犯人逮捕につながる確率が劇的に低くなってしまうので注意しましょう。

金融関係の書類の個人情報漏洩には細心の注意を!

金融関係の書類の個人情報漏洩には細心の注意を払ってください。
クレジットカードの処理は比較的簡単ですが、その他の書類となったら話は別です。
仮に大量に漏れてはいけない個人情報を持っている場合には、弊社デルエフまで一度相談いただければ幸いです。

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