抱えている案件が多い方や、毎日たくさんの仕事を任される人は、タスクが抜けてしまう経験をすることもあるのではないでしょうか。一度や二度なら問題なくても、やり忘れタスクが増え過ぎてしまうと信用を落とすことにつながりかねません。
そこで今回は、タスクが多く管理しきれないという方へ、A4用紙で予定を管理する方法をお伝えします。
手軽にタスクを管理できるうえにやり忘れが減るので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
用意するのはA4用紙1枚のみ
タスクが多くなりやすい方は、次から次へと仕事を振られることが原因であることが多いでしょう。次々にやってくるタスクを頭の中で管理していては、どうしても抜け漏れが発生しやすくなります。
そこで用意してほしいのが、A4用紙です。
毎朝出社したタイミングや始業のタイミングで、やるべきことを紙に書き出していきましょう。
書き出す際、順番や優先順位は気にしなくて大丈夫。思いつくままに書き出していくことで、タスクの抜けを減らすことができます。
もし、仕事中に新しいタスクが発生したら、A4用紙に書き足していきましょう。
1つのタスクが終わったら、書き出したタスクの中から優先度の高いタスクを進めていけばOK。それまではタスクを覚えておくことを紙に任せて、目の前の仕事に集中しましょう。
タスクをA4用紙に書き出すことで、頭の中を空っぽにできるのがポイント。
「あの仕事もある。次はあれをしないと。それから……」と考え続けていると、知らずのうちに脳の容量を使っています。すっきりとした状態でないとパフォーマンスも落ちてしまうため、タスクを覚えてもらうのは紙に任せたほうがいいのです。
まとめ
仕事がどんどんと集まってくる人は、周りのスタッフから頼りにされている証拠でもあります。しかし、仕事を受けすぎることで管理ができず、タスクが漏れてしまうのは避けたいですよね。
A4の用紙を使ってタスクを書き出していく方法なら、仕事中に頼まれたタスクも漏らすことなく進めていくことができるはずです。タスク管理は紙に任せて、脳内をすっきりさせた状態で仕事を進めていきましょう。
タスク管理が終わったA4用紙は、そのままゴミ箱に入れるのは避けたほうが無難です。というのも、そのなかには企業に関わる機密やあなたが受け持っている仕事内容が書かれているから。
もし、情報漏洩してしまっては、せっかくの高い信頼を損なうことになります。
自分のメモだからと安心せず、情報漏洩に注意した廃棄方法を選択してください。必要であれば、機密文書処理業者も利用して、適切に処理をおこないましょう。