【POSレジがウイルス感染すると、ものの数秒で情報漏洩してしまう!】

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【POSレジがウイルス感染すると、ものの数秒で情報漏洩してしまう!】

POSレジの機密情報が漏洩するきっかけは、インターネット接続です。

インターネットに接続することでウイルスに感染することがあるため、常に油断することはありません。たとえ専用のネット回線を使っていてもウイルスに感染する可能性がある以上、安易にUSBメモリを挿入するわけにもいきません。

それもそのはず、POSレジ内に侵入したウイルス、通称POSウイルスは侵入してほんの数秒で情報漏洩させてしまうので、しっかりとしたセキュリティ対策を行う必要性があります。

それでは、POSウイルスの恐ろしさについてご説明しましょう。

POSウイルスは10年以上前から猛威を振るっている

POSウイルスはWindowsを搭載したPOSシステムが普及したため、その時からマルウェアによるウイルス感染が広まっていったとされています。

実際にアメリカでは2013年に7,000万人分の顧客情報が流出したという大きな事件があり、いかにPOSウイルスがあっという間に情報を盗み、拡散させられるかどうかが分かるでしょう。もちろんPOSシステムは情報を読み込んだ瞬間に即座に暗号化しているので、内部にはクレジットカード情報等の重要な情報が保存されているわけではありません。

それでもPOSウイルスによるマルウェア攻撃により、カード会社が支払いを承認するまでのわずか数秒でPOS内部に一時的に保存された情報を抜き取っているのです。

POSウイルスに感染しないためには?

POSウイルスに感染しないためには、POSレジ専用のセキュリティ対策を行い、POSレジ以外には使用しないことが大切です。

もちろん優秀なセキュリティ対策ソフトだからこそ他のところでも使用したい気持ちもあるかもしれませんが、顧客情報を預かる専用端末を取り扱うという意識を持つこと、そしてどんなに対策していても感染する可能性は十分にあり得るということを忘れないようにしましょう。

まとめ

POSレジに感染する可能性があるウイルスは、インターネット回線を通じてマルウェア攻撃に利用されます。

一度ウイルスに感染されると知らない間に端末にほんの数秒しか一時的に保存された情報を抜き取ってしまうので、思わぬ損害に繋がります。

POSウイルスに感染されないためにも、しっかりとしたセキュリティ対策を行いましょう。

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