【AI翻訳サービスの機密性セキュリティとは】

みなさんは翻訳機をよくお使いになるでしょうか?今回はインターネットにつながった翻訳に使われるアプリによって読み取られた文書が機密情報であったら?どうなるのかを考えてみました。

無料機械翻訳サービスの機密安全性について

無料のウェブサービスを利用するとき、使用前に利用規約への同意を求められた経験がある方も多いのではないでしょうか。しかし、チェックせずに読みとばしてしまう方もいらっしゃるかと思います。果たして本当に安全なのでしょうか。そこで今回は、規約の文章を簡単に要約してみました。

Google利用規約
結果は、『サービスを通してアップロードや送受信したコンテンツについてはGoogleに世界中で使用する権利を与える。ただし、その権利はGoogleのサービス向上や、新サービスの開発する場合に限る』とのことでした。
読み取り方によっては「自社の発展のためにならなんでも使わせてもらいます。」とも読み取れます。それが、Google社内だけの話なのか、関連企業や、その他も含めなのかは明記されていません。
つまりどんなアップロードした情報も、Googleの発展のためになりそうなものなら使えてしまうわけですから、どんな事態になってもいいデータのみにとどめておいた方がリスクを回避できます。特に機密文書、社外秘などは注意が必要です。

Microsoft のプライバシーに関する声明
「Microsoft では、ユーザーから Translator に送信されたデータを匿名化するための事業と技術的手法を確立しています。 たとえば、Translator の機能強化のためにテキストをランダムにサンプリングする際に、個人データが含まれている可能性のあるサンプル内で識別子や特定のテキスト (メール アドレスや数列など) が検出された場合は、これらを削除します」

一見するとこちらの方が、セキュリティに気を使っているように見えます。
ただ、検出方法や、匿名化する手法の詳細については分かりません。

機密情報は無料アプリを使わないほうが信頼度につながる

結果として誰にも知られない方法が良いということですね。
メーカー製翻訳機を使うなどした書類は安全ですが、機密文書は安全に扱われることが一番であると思います。

まとめ

急な時間に大量の外国語に翻訳し契約しなければいけないような状況はよくあることです。

重要な情報を翻訳しなければいけないときは、翻訳アプリの規約などはよく目を通しましょう。
紙になった機密情報の処分にはデルエフにご一報ください。

機密文書の廃棄・処理、T-POINT、paypay機密文書の廃棄・処理、銀行振込、代金引換

サブコンテンツ

このページの先頭へ