【5年は自宅で保管】医療費の領収書を保管するおすすめの方法とは?

支払った医療費が一定額を超えると、超えた分が戻ってくる医療費控除。今までは医療費の領収書の原本を提出していましたが、簡単な明細を添付するだけで手続きができるようになりました。

しかし、代わりに、領収書の原本を家庭で保管する義務があります。

今回は、医療費控除に使った医療費の領収書の、保管方法についてご紹介しましょう。

保管期限も決められているので、勝手に処分してはいけませんよ。

簡単な明細で医療費控除が受けられる代わりに……

冒頭でもお伝えしたように、今までは医療費の領収書の原本を添付していた医療費控除の手続きが、簡単な明細を添付するだけでOKになりました。

大量にある領収書の束を持ち歩かなくて済むので、楽になった一方で、自宅で領収書を保管する義務が課せられるように……。

医療費控除をおこなった医療費の領収書は、5年間保管する必要があります。

自分一人の分だけならまだ問題なくても、既婚者や家族のいるご家庭では、領収書だけでも多くのスペースを取ってしまうかもしれません。しかし、控除を受けた以上、勝手に捨てるわけにはいかないので、しっかりと保管しておきましょう。

医療費の領収書を保管するならB5ファイルが◎

場所を取りがちな医療費の領収書だからこそ、すっきりと収納しておきたいですよね。そこでおすすめなのが、B5サイズの2穴ファイルです。

医療費の領収書は、A4用紙を半分にした大きさ(=B5サイズ)のものが多いため、保管するにはB5サイズのファイルがぴったり。もし、A4サイズのものがあっても、半分に折ればファイリングできます。

確定申告で医療費控除の手続きをしたら、B5サイズの2穴ファイルにファイリングしましょう。何年度に申告した分なのかがわかるように、インデックスをつけておくと管理しやすくなります。

現在は「5年間保管すること」と決められているので、5年が経過したものから処分していけば、常に残しておくべき書類が残っている状態にできますよ。

保管期限を過ぎた領収書を、ゴミ箱や古紙回収に出すのはNG!領収書には個人情報が載っています。悪用されないよう、個人でも利用できる書類廃棄業者を使うと安心です。

まとめ

手軽に医療費控除が受けられるようになった分、自宅で領収書の保管義務が課せられるようになりました。確定申告をし終えたら、領収書をファイリングするのを忘れずにおこないましょう。

おすすめの保管方法は、B5の2穴ファイルへのファイリング。多くの領収書はB5サイズなので、きれいに入れることができます。申告した年度をインデックスに書いておくと、保管期限を管理しやすいですよ。

5年の保管期限を超えた領収書は、書類廃棄業者を利用して、安全に廃棄するのが望ましいでしょう。

まずは今年の分から、管理しやすいファイリングを試してみてくださいね。

 

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