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経理部において外部に漏らしてはいけない機密情報は山のようにあります。経理部が取り扱う財務データは基本的にオープンにしている企業が多いとはいえ、経理部の社員が独断で財務データを公開することは絶対にありません。

したがって社内で適切に管理する必要性がありますが、何らかの原因によって機密情報が外部に漏れてしまうケースがあります。そんなことがないようにするためにも、情報漏洩対策を行使する必要性があるでしょう。

それでは、経理部における機密情報漏洩対策についてご説明しましょう。

経理部が行っておきたい機密情報漏洩対策とは?

経理部が行っておきたい機密情報漏洩対策は、以下の通りです。

・部門フォルダにアクセス制限をかける

基本的なことではありますが、部門フォルダを作成してアクセス制限をかけるのが最も効率的です。

どの部門からも簡単に財務データにアクセスできる体制では、いつの間にか機密情報が漏洩してしまうことも考えられます。そんなことがないようにするためには、経理部で取り扱う全てのデータにアクセス制限をかけるのが一番です。

もし他の部門が経理部のデータを使用したいと言ってきても安易に提示するのではなく、なぜそのデータが必要なのかしっかりと確認することが重要です。不必要なデータを渡して情報漏洩しないためにも、本当に必要なデータだけを渡しましょう。

・テレワークでは新しいアカウントを作成して使用する

テレワークで経理担当者が自宅で業務を行う場合、普段使っているアカウントとは別に新しいアカウントを作成して使用することが大切です。

私用のアカウントを使用していると、何らかの操作ミスによって機密情報が漏洩してしまうケースは十分に考えられます。情報漏洩をしないためにも、業務用アカウントを作成して不必要なソフトウェアをダウンロードしないようにしましょう。

まとめ

経理担当者も企業において重要な機密情報を取り扱っていることに変わりはありません。外部とのやり取りは基本的にないとはいえ、絶対に機密情報が漏洩しないというわけではありませんし、何らかのミスで漏洩することは十分に考えられます。

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