【機密情報を漏洩させないように、企業でWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策とは】
【機密情報を漏洩させないように、企業でWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策とは】
企業でWi-Fiを利用する際に注意したいのが、セキュリティリスクへの対策です。
何も対策していない状態だと第三者が無断でWi-Fiを利用したり、従業員が無断で私用端末をWi-Fiに接続したりと様々な問題が発生します。
様々な問題を発生させず、機密情報を漏洩させないようにするためにもセキュリティ対策を行う必要性があります。
それでは、機密情報を漏洩させないように、企業でWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策についてご説明しましょう。
企業でWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策
企業でWi-Fiを利用する際のセキュリティ対策は、以下の通りです。
・法人用のネットワーク機器を利用する
まず、法人用のネットワーク機器を用意することで、しっかりとしたセキュリティ対策ができるようになります。
法人用のネットワーク機器は基本的に第三者に不正利用されない仕組みになっています。
たとえば不正アクセスの検知や遮断、攻撃に対する強固なセキュリティがしっかりしているなど、非常に信頼できる機能ばかりです。管理も簡単にできるものが多いため、管理の負担もかかりにくいでしょう。
・最新の規格にする
第三者に不正利用されてしまうのは、古い暗号化規格になっていることが一つの要因として挙げられます。
通信の規格を最新にすることでセキュリティを強固にすることができます。通信規格にはWEP、WPA、WPA2、WPA3の4種類がありますが、WEPとWPAは脆弱なので、できればWPA3の規格にするのがおすすめです。
・エンタープライズ認証を利用する
エンタープライズ認証とは、ID・パスワード認証、電子証明書認証の2種類です。
ID・パスワード認証は社員ごとにIDやパスワードを発行し、個別で認証することによって第三者による不正アクセスを防ぐ方法です。
電子証明書認証とは端末を正しく識別し、認証するために電子証明書をデバイスに導入することによって、電子証明書を導入している端末しかアクセスできないようにする方式です。
これら2種類を導入することによって効率良くセキュリティ対策を行うことができます。
まとめ
機密情報を漏洩させないようにするには、Wi-Fi導入におけるセキュリティリスクの対策を行うことが重要です。。
企業の機密情報が外部に漏れるようなことがあってはならないので、しっかりとセキュリティ対策を行う必要性があるでしょう。