【機密情報を扱うスマートスピーカーを使用する時はセキュリティリスクに注意!】
【機密情報を扱うスマートスピーカーを使用する時はセキュリティリスクに注意!】
AIの機能が搭載されたスマートスピーカーは機密情報を取り扱うため、様々なセキュリティリスクがあることに注意する必要性があります。
スマートスピーカーは基本的に非常に精度が高い音声聞き取り機能が搭載されているため、外部からの音声を勘違いして聞き取ってしまい、情報漏洩につながるリスクがあるでしょう。
その他にも重大なセキュリティリスクがあるので、どんなセキュリティリスクがあるのか知ることが大切です。
それでは、機密情報を扱うスマートスピーカーのセキュリティリスクについてご説明しましょう。
スマートスピーカーのセキュリティリスクとは?
スマートスピーカーには様々なセキュリティリスクが存在します。
スマートスピーカーの音声聞き取り機能は非常に精度が高いため、情報漏洩が起こるリスクがあります。しかし、それ以外にも盗聴被害やフィッシング被害といったリスクもあるので注意が必要です。
音声聞き取り能力の機能に優れているということは、逆に盗聴される可能性が高くなるということでもあります。スマートスピーカーはインターネットに接続しているため、第三者に乗っ取られてしまうと盗聴器として利用される恐れがあるでしょう。
ただ、スマートスピーカーが誤認識してしまうことも考えられます。
たとえば、夫婦の会話を録音していただけならまだしも、その会話の内容を夫が勤める会社に送信してしまうことが挙げられます。この場合、スマートスピーカーが会話を録音してメールを送るという指示だと誤認識したことによって起こる可能性があるでしょう。
また、今後フィッシング詐欺被害に遭う可能性もあります。
正式なサービスを装ってさまざまな情報を盗み取る詐欺の手法ですが、利用者の好みの音楽を把握してメールを送信したり、音声で偽のアップデート情報を伝えた後にメールで偽物のWebサイトに誘導したりしてくる恐れがあるでしょう。
まとめ
スマートスピーカーには様々なセキュリティリスクがあるため、特に誤認識する可能性がある点には注意が必要です。
高精度な音声聞き取り機能が仇になることもあるので、必要がない時は音声聞き取り機能をオフにする必要性があるかもしれません。乗っ取られる可能性がある以上、常に稼働させておくほどセキュリティリスクが増す可能性があるでしょう。