格安SIMが出てきたことで大手キャリアからの乗り換えを行う人が多くなり、古いSIMカードを持て余している人も多いかもしれません。そもそも格安SIMへの乗り換えはWeb上で行うのが一般的なので、古いSIMカードを返却した方が良いのか、それとも処分した方が良いのか気になる人も多いのではないでしょうか?
それでは、古いSIMカードは返却した方が良いのかご説明しましょう。
古いSIMカードはキャリア側のものなので返却するべき
結論から言えば、古いSIMカードは機密情報が記録されていようと、キャリア側の所有物なので原則返却しなければなりません。
格安SIMでも元々はキャリア側が貸し出しているものなので、乗り換えを行った時点で古いSIMカードはキャリア側に返却しなければならないので注意しましょう。
各キャリアによってSIMカードの取り扱いは違うので、事前に公式サイトを確認することが大切です。
もしも返却が必要だと記載されていたら、以前契約していたキャリアが指定する住所に郵送で返却しましょう。逆に公式サイトを確認しても返却するかどうか記載されていない場合は、返却しなくても問題ありません。
原則ではあるが、基本的に罰則はない
キャリア側に返却しなければならないとはいえ、返却しなかったからといって特に罰則があるわけではありません。
キャリア側から何か請求されることがない以上、あまり返却しているケースは少ないのが現状です。
しかし、キャリアによっては乗り換えてから一定期間に返却しなかった場合に罰金を請求してくる可能性があるでしょう。不要な罰金を支払わないようにするためにも、乗り換える際に公式サイトを確認して返却しなかった場合の罰則がないかチェックすることが大切です。
まとめ
古いSIMカードには様々な機密情報が記録されている以上、乗り換えの際のSIMカードの扱いに困った人も多いのではないでしょうか?
そんな人は、公式サイトを確認して返却する必要性があるのかそうでないのか確認しましょう。キャリアによっては返却しなくても構いませんし、逆に返却しなかったことで罰金を請求してくる可能性があるので、返却する必要性がある場合は必ず返却することが大切です。