【機密情報が記録されたマザーボードとは?】
皆さんはパソコンを処分しようとしたとき、内蔵されているマザーボードはどうすればいいのか気になったことはありませんか?パソコンにはさまざまな機密情報が記録されているので、内蔵されているマザーボードも例外なく処分した方が良いのか気になる人も多いかもしれません。
それでは、機密情報が記録されたマザーボードについてご説明しましょう。
マザーボードとは?
そもそもマザーボードがどんなものなのか分からない人も多いのではないでしょうか。
マザーボードとはパソコン内部に内蔵されている電子基板のことで、パソコンを清浄に動作させる非常に重要な役割を持っています。マザーボードは接続している部品を制御するために内蔵されているため、マザーボードがなければパソコンが動作することはありません。
特に自作PCを制作している人にとっては、マザーボード選びが重要になるでしょう。
マザーボードに機密情報が記録されているって本当?
パソコンを丸ごと処分する上で気になるのは、マザーボード自体に機密情報が記録されているのかどうかです。
もしもマザーボードにも機密情報が記録されているのであれば、然るべき方法で処分する必要性があるでしょう。
結論から言えば、マザーボード自体に機密情報を記録する機能はありません。マザーボードはあくまでパソコンを動作させるために必要な装置でしかないので、マザーボードはそのまま処分しても構いません。
しかし、近年のパソコンにはM2.SSDという記憶装置がマザーボードに取り付けられている可能性が高いため、油断は禁物です。素人目では何がM2.SSDなのか分からない可能性があるので、そのまま処分しないようにしましょう。
万が一第三者の手に渡ってしまうと、マザーボードに取り付けられているM2.SSDを読み取って重要な機密情報を抜き取られてしまう可能性があります。マザーボードを処分するなら、しっかりと読み取られないようにして廃棄することが大切です。
まとめ
マザーボードはパソコンを正常に動作させるのに必要不可欠な部品なので、自作PCを制作している人ほどこだわりが強いでしょう。
また、マザーボードにはM2.SSDという記憶装置が取り付けられている可能性が高い以上、そのまま処分するのはおすすめできません。然るべき方法でしっかりと処分しましょう。