【機密情報が入ったDVDプレイヤーを処分する前にやることとは?】
【機密情報が入ったDVDプレイヤーを処分する前にやることとは?】
DVDプレイヤーにはさまざまな機密情報が保存されているので、処分を考えているなら機密情報を消去してから処分する必要性があります。
単にDVDプレイヤーを廃棄すればいいと思っているのであれば、大事な機密情報が抜き取られる危険性を見逃していることになるでしょう。DVDプレイヤーのメモリやハードディスクにはさまざまな情報が入っているため、事前に処分することが大切です。
それでは、機密情報が入ったDVDプレイヤーを処分する前にやることについてご説明しましょう。
DVDプレイヤーにはどんな機密情報が入っている?
DVDプレイヤーのハードディスクやメモリには、以下のような機密情報が保存されています。
機器をインターネットサービスに登録した際に発行される識別情報
番組の購入履歴
各種機能設定時のIPアドレス
放送事業者の手により、利用者が入力した個人情報
以上のような機密情報がDVDプレイヤーの中に保存されているため、処分する際に必ず消去しておかないと情報を抜き取られて悪用されてしまいます。
このことから、多くのメーカーがDVDプレイヤーを処分する際に個人情報のデータ削除を推奨しているほどです。取扱説明書を読んで、必ず機密情報を削除しましょう。
DVDにも要注意!保存された個人情報を読み取られないようにする方法
DVDプレイヤーだけでなく、プレイヤーに入れるDVDの処分にも注意する必要性があります。
DVDの中には個人情報や企業情報といったさまざまな機密情報が記録されているものもあるので、読み取られないようにすることが重要です。
DVDを読み取られない方法として挙げられるのが、シュレッダーで細断する方法と、2枚に剥がして記録層を割ることです。
シュレッダーの中にはDVDも細断できる製品があるので、そのシュレッダーで細断して処分すると良いでしょう。とはいえ、シュレッダーの導入費用がかかるので、場合によっては2枚に剥がして記録層を割る方法がおすすめです。
ディスク中央付近にある記録層を割るため、袋に入れて記録層を粉々にしましょう。
まとめ
DVDプレイヤーには実に多くの機密情報が保存されているため、処分する前に取扱説明書を読んでしっかりと削除しましょう。
また、個人情報や機密情報が記録されているDVDがある場合は、袋に入れて粉々にして絶対に読み取られないようにするのがおすすめです。