【家庭ゴミにも機密情報が詰まっている!読み取られないようにするためには?】
機密情報と言えば会社にしかないと思っているかもしれませんが、家庭ゴミにも機密情報が至るところにあるので注意が必要です。以前は重要な書類でもいつかは不要になり、そのままゴミとして捨てるケースも少なくないでしょう。
しかし、そんな油断が個人情報の流出に繋がります。個人情報の流出に繋がらないためにも、機密情報を読み取られないようにすることが大切です。それでは、家庭ゴミから個人情報を読み取られないようにする方法についてご説明しましょう。
個人情報を読み取られない家庭ゴミの出し方
個人情報を読み取られないようにするためにも、それぞれ適切な方法で捨てる必要性があります。個人情報が読み取られる可能性があるものは、以下の通りです。
- 紙、カード類
- 雑誌、パンフレット
- パソコン、携帯電話
- 洋服や下着類
個人情報が記載された紙やカード類は、中身を読み取られないようにするためにシュレッダーやハサミで原型がなくなるまで切り刻んで捨てるのがおすすめです。該当箇所を塗り潰すだけでは分かってしまうので、徹底的に切り刻んで捨てましょう。
雑誌やパンフレットには住所や名前が記載されていることがあり、一緒に捨てたものによって住人の趣味や嗜好、行動履歴までも判別されてしまいます。住所や名前の部分を切り刻むのはもちろん、シュレッダーやハサミで切り刻むのがおすすめです。
パソコンや携帯電話は個人情報の塊なので、そのまま捨てるのではなくメーカーに回収してもらいましょう。こういった資源になるものは資源有効利用促進法によってメーカーが回収することになっています。自治体は回収してくれませんし、個人情報が保存されているハードディスクを粉々にしてから捨てましょう。
洋服や下着類も盗まれる可能性があるため、原型が分からなくなるまで徹底的に切り刻んでから捨てるのがおすすめです。
まとめ
家庭ゴミの中には個人情報が記載されているものもあるので、誰かに読み取られないようにするためにも徹底的に切り刻んだり裁断したりして捨てることが大切です。家庭ゴミとして出す以上、回収されるまでの間に誰かが情報を盗み取っている可能性があります。
そんなことがないようにするためにも、ゴミを回収してもらう直前になってから捨てるのが最も効果的でしょ