【個人情報が利用されてしまう犯罪とは】

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【個人情報が利用されてしまう犯罪とは】
個人情報が漏えいすることで、どんな犯罪に巻き込まれるのでしょうか。

クレジットカードの明細書からカード情報が漏れる

カードの利用明細書にはカード名称、カード番号、名義など、さまざまな情報が記載されています。CD/ATMコーナーなどのゴミ箱や家庭のゴミから明細書を拾い出し、その情報をもとに、偽造カードを作成したり、インターネットショッピングの決済に利用されたりする事件が実際に起きています。例えば、インターネットショッピングでクレジット決済する場合、サイトによっては、カード名義を入力せず、カード番号とカードの有効期限だけを入力すれば買物ができてしまうのです。

個人情報は詐欺犯罪に利用される?

巧妙な手口で、お金をだまし取る振り込ませる「特殊詐欺」。この詐欺は個人情報を手に入れることから始まります。犯人はターゲットの個人情報を手に入れ、さまざまな方法でお金を振り込ませるのです。また、あなた名義の口座を勝手に作り、振込口座として利用してしまうケースもあります。
特殊詐欺の認知件数を見てみると、2017年まで少しずつですが年々増加していたが、2020年は認知件数13,550件、被害額は285.2億円と減少しました。しかし認知件数・被害額ともに高水準であり、依然として深刻な情勢です。

ストーカーは個人情報を知りたがる

ストーカーは自分勝手な好意がエスカレートし、郵便物やゴミなどをあさるなどして、個人情報を入手しようとします。その情報を元に、悪質なつきまといや、電話でのいやがらせ行為を始めるのです。
命の危険にさらされる恐れもありますので、しっかり「ストーカー対策」しましょう。

個人情報は、自分でしっかり守る!

個人情報はあなたの大切な財産です。犯罪に利用されないように、きちんと自分自身で管理をしましょう。

【ごみ捨て】 個人情報が記載された書類を捨てる時は、「家庭用シュレッダー」を利用したり、黒く塗りつぶすなどすると良いでしょう。また、下着などを捨てる時は特に、袋を二重にするなど、ゴミ袋から透けないように捨てましょう。
【郵便物】 ポストから郵便物などが盗まれないように、ポストにはカギをつけましょう。
【表札】 表札も立派な個人情報です。女性だと分からないよう、苗字だけにしましょう。
【公共料金の支払い】 コンビニなどで公共料金を支払う場合は不審者が周囲にいないか確認をし、いつも同じコンビニで支払わないようにしましょう。口座振替、クレジットカード支払いの方が安心でオススメです。

【スキミング】 ショッピングやATMでクレジットカードやキャッシュカードを利用する際はスキミングをされないように店員の行動や周囲の様子を注意深く観察することが大切です。非接触型ICカードや携帯電話の電子マネー機能などの情報をバッグや服の上からスキミングされる手口も海外では報告されています。カードには『スキミング防止カード』がオススメです。
【携帯電話・スマートフォン】 持ち主だけでなく、家族や友達など知り合いの個人情報が詰まっています。日頃から落とさない、スリに注意する、ロックをかけておくことはもちろん、万が一の際は、遠隔操作でロックできる機能もあるので、利用方法を確認しておきましょう。
【パソコン】 ウィルス対策ソフトを導入し、定期的に更新して常に最新のものにしておきましょう。誤ってスパイウェアなどをインストールしてしまったり、ウィルスに感染したりしないように対策が必要です。また、万が一盗まれてしまってもパソコンを操作されないようにパスワードを掛けておきましょう。

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