【テレワーク時代のPCの選び方】

機密文書の廃棄・処理、T-POINT、paypay機密文書の廃棄・処理、銀行振込、代金引換

【テレワーク時代のPCの選び方】
テレワークなどの新しい働き方が浸透し、自宅やコアワーキングスペースなどオフィス以外の場所で業務を行う機会が増えてきている。企業によってはオフィスを縮小したり移転したりするところも。なかには在宅勤務体制に完全移行して、オフィスを閉鎖した企業もあるという。
こうした働き方の多様化にともなって、ノートPCの「サイズ選び」のトレンドも変わりつつある。今回は、テレワーク時代のPCサイズの最適解を考察していきます。

ノートPCの主なサイズ

サイズ         おおよその表示面積 (アスペクト比が16:9の場合)
10.1インチ      224×126mm
11.6インチ      257×145mm
13.3インチ      294×166mm
14.0インチ      310×174mm
15.6インチ      345×194mm
17.3インチ      383×215mm

少し前までは、モバイルに適した13.3インチ以下のディスプレイを搭載したノートPCの人気が高かったが、最近は14.0インチ以上のサイズに流行りが移りつつある。その理由として、前述したように画面の見やすさが重視されるようになってきたことや、狭額縁化が進んで従来よりコンパクトな本体サイズを実現できるようになったことなどがある。
とくに14.0インチのノートPCは、従来の13.3インチクラスのノートPCとほとんど変わらないサイズ感でありながら、画面サイズに余裕があって見やすいなどの理由で人気がある。

ノートPCの概要

サイズ        おおよその重さ              用途

13.3インチ以下    1kg台前半    出先で使用したり出勤時に持ち運ぶことが多い

14.0インチ      1㎏台      据え置きで使いつつ、ときどき持ち運ぶこともある

15.6インチ以上    2kg台         据え置きメインで持ち運ぶことは少ない

従来のようなオフィス勤務の場合は、会社が用意する業務用PCをメインで使用し、出先や自宅では持ち運びに便利な小型軽量のモバイルノートPCを補助的に利用すれば十分事足りた。しかし、テレワークなどによってオフィス以外で業務を行う機会が多くなると、モバイルノートPCでは不便を感じる場面が増えてくる。画面のサイズが小さく一覧性が低いため、業務の効率が低下してしまうからだ。

14.0インチのメリット

・13.3インチより画面がひとまわり大きく見やすい
・本体のサイズや質量が従来の13.3インチクラスのノートPCと同等
・本体サイズがA4クリアファイル(約220×310mm)に近いためビジネスバッグに収納しやすく持ち運びやすい
・キーピッチが19mm前後のフルサイズのキーボード(横幅約280~290mm)を余裕を持って搭載できる
・タッチパッドやパームレストに余裕がある
・熱設計に余裕を持たせやすく高性能なCPUを搭載できる
・外部ポートが充実した製品が多い

つまり、据え置きで使うにも、持ち運ぶにも便利なサイズが、ちょうど14.0インチ辺りになるというわけだ。テレワークでたまに出社するような場合や、午前中だけ出社して午後は在宅ワークというテレハーフなどには、まさに最適なサイズだと言える。
もちろん、PCの使い方によっては別のサイズを選んだほうがいいこともある。たとえば完全に在宅ワークが中心で持ち運ぶ機会が少ない場合は、15.6インチ以上のノートPCを選んだ方がより快適に使えるだろう。15.6インチならテンキーも搭載できるため、表計算ソフトなどでの数値入力もやりやすい。

機密文書の廃棄・処理、T-POINT、paypay機密文書の廃棄・処理、銀行振込、代金引換
サブコンテンツ

このページの先頭へ