昔のようにテレビに繋いで電源を入れてソフトを挿すだけでは起動できなくなっており、様々な初期設定を済ませなければなりません。
様々な初期設定を行う場合、数多くの情報を入力しなければなりませんが、不正アクセスしようとする人はそれらの情報が必要なので、様々な手口で個人情報を盗もうとしています。
それでは、機密情報が入っているゲーム機にはどんな情報が詰まっているのかご説明しましょう。
機密情報が入っているゲーム機にはどんな情報が詰まっている?
基本的に近年のゲーム機は本体を起動してから初期設定を行わなければなりません。
入力する情報は、基本的にプロフィールを設定するために必要です。利用規約への同意はもちろん、住所や電話番号、氏名、性別やペンネーム、アイキャッチ画像などを設定することになります。
それだけでなく、インターネット環境も整えなければなりません。
インターネット環境を利用する場合はネット接続をするため、ここでメールアドレスの入力とパスワード・IDを作成することになります。ここでしっかりと管理しておかないと、第三者によって情報漏洩が起こる可能性があるでしょう。
ゲーム機内の個人情報を守るには?
ゲーム機本体に保存されている個人情報を外部から守るためにも、しっかりとしたセキュリティ対策が必要です。
たとえば、ゲーム内の個人情報をしっかり管理したり、アップデートを行って最新の状態にしたりすることが挙げられます。
どんなサービスでどんな個人情報を登録しているのか、むやみに個人情報を登録しないようにするなど、徹底した管理が必要です。
また、最新の状態にアップデートすることによって、以前のバージョンで問題だった脆弱性が改善されている可能性があります。そのまま使用しているとセキュリティ対策が脆弱なせいで情報漏洩のリスクが高まるため、すぐに最新の状態にアップデートしましょう。
まとめ
最初にゲーム機本体を起動させると初期設定を行う必要性がありますが、ここで入力した情報は絶対に外部に漏らさないようにしましょう。
他にも様々なサービスで個人情報を入力することがあるかと思いますが、どのサービスでどんな情報を入力したのか把握し、常にアップデートして最新の状態に保つことが大切です。