出張型シュレッダー処理サービスには様々なメリットがありますが、注意点もあります。情報漏洩のリスクがほぼ無くなるとはいえ、コストの問題など決して無視できない注意点があるのでサービスを利用する時は注意が必要です。
それでは、出張型シュレッダー処理サービスのメリットと注意点についてご説明しましょう。
出張型シュレッダー処理サービスのメリット
出張型シュレッダー処理サービスのメリットは、何といっても情報漏洩のリスクがほぼ無いことです。出張型シュレッダー処理サービスを利用すると会社の近くまでトラックが出張するので、大型シュレッダーを使って依頼者の目の前で細断処理が行われます。
これにより、外部に持ち出す場合でも最短距離で処理できるので情報漏洩のリスクが最小限に抑えられます。
出張型シュレッダー処理サービスの注意点
出張コストが高くなる可能性がある
出張型シュレッダー処理サービスを利用する時は、出張コストがかかることに注意しましょう。出張型シュレッダー処理サービスを利用する場合、会社の近くまで出張しなければならないので、ガソリン代や整備コスト、出張費用などが合算された料金が請求されます。
これはどのくらいの量の機密文書を処理するかによって変わるため、機密文書の量が少ないほど1箱当たりのコストが高くなると言えるでしょう。特に会社の場所が遠いほど出張コストも高くなってしまうので、処理する機密文書の量が少ない場合は利用しない方が良いかもしれません。
地方への出張は対応できない可能性がある
出張型シュレッダー処理サービスはあくまであらかじめ指定されたエリアを中心に活動しているため、あまりにも会社が離れている地方だと依頼を断られる可能性があるでしょう。もちろんそれだけでなく、対応できる場所だったとしても遠ければ遠いほど追加料金が高くなります。
そこまでして大量に機密文書を処理したいのであれば問題ないかもしれませんが、量が少ない場合はかかる費用に見合わないので、別の方法で処理した方が良いでしょう。
まとめ
出張型シュレッダー処理サービスは確かに機密文書を効率良く処理できる方法ではありますが、出張コストがかかったり会社の場所によっては出張できなかったりと様々な注意点があります。自社でどのくらいの機密文書を処理するのか、その量によってサービスを利用するのか決めるのがおすすめです。