【廃棄業者の選び方】安全に書類を廃棄する業者を選ぶポイントとは?

大量の書類廃棄を頼みたい気持ちはあっても、本当に安全に廃棄できるのかどうか不安ですよね。大切な情報が詰まった書類の廃棄。安心できる廃棄業者で頼みたいでしょう。

この記事では、安心して任せられる廃棄業者の選び方をご紹介します。

見極めるポイントを理解し、安心・安全な業者に依頼しましょう。

選ぶポイント1<業者の信頼性・セキュリティー面>

廃棄業者を選ぶ際の一番のポイントは、業者が信頼できるかどうかでしょう。廃棄業者のセキュリティー面が安全かどうかは、業者選びで重視するべきポイントです。

たとえば、以下のようなポイントを見るといいですね。

・プライバシーマーク(Pマーク)を取得しているか
・これまでの実績が開示されているかどうか
・自社工場を完備しているか

プライバシーマーク(Pマーク)を取得しているか

プライバシーマーク(Pマーク)は、個人情報を適正に管理していることを証明する資格のこと。

取得の際には細かく確認され、厳しくチェックされます。資格を取得した後も定期的に監査があり、正しく運用されているか常に見られることに。

プライバシーマークを取得している廃棄業者は、適正な情報管理をしているという証になります。安心してもいいでしょう。

これまでの実績が開示されているかどうか

企業のホームページやパンフレットなどで、これまでの実績が開示されている企業は信頼できるといえます。

特に、「◯年漏洩事故なし」や「お客様満足度◯%」などの記載は、本当に成果がなければ書かないもの。反対に、何も書かれていない場合には少し不安があります。

自社工場を完備しているか

廃棄業者の中には、自社で回収・運搬はするものの、廃棄処理自体は外部の業者に委託していることもあります。

サイトなどをしっかりと確認し、自社工場で廃棄処理ができる業者を選ぶといいでしょう。

選ぶポイント2<迅速な対応>

安心できる企業が見つかったら、次は対応のよさを確認しておきます。

・定期的に回収に来てくれる
・少量からでも廃棄してくれるか
・回収から処理までのスピードを確認

定期的に回収に来てくれる

企業で利用する場合、定期的に回収してくれる方がありがたいでしょう。毎日たくさんの書類が集まるため、すぐに書類が溜まってしまいます。

廃棄業者のなかには、毎月決まった日や数か月ごとに定期回収してくれるところがあります。ある程度まとまった量の廃棄が見込まれているのであれば、定期的に回収できる業者を選ぶといいですね。

少量からでも廃棄してくれるか

もし個人で利用する場合には、企業ほど大量には廃棄する書類が発生しないでしょう。

そのような時にも対応してもらえるよう、少量からでも回収・廃棄してくれる業者かどうかを確認しておくと安心です。

廃棄業者のなかには“最低◯箱から”というような最低箱数が決まっていることもあります。実際に依頼をしてから「回収できない!」とあわてないように、事前に確認しておきましょう。

回収から処理までのスピードを確認

次に、回収してから廃棄されるまでの速さを確認しておきましょう。

もし回収してから1週間たってから廃棄処理をおこなう場合、保管されている1週間で何かあっては意味がありません。保管期間に盗難等により情報漏洩する可能性もあるのです。

一番望ましいのは、回収して1日以内に廃棄が完了すること。

依頼する業者がどのくらいで廃棄完了するのか、きちんとチェックしておきましょうね。

選ぶポイント3<金額の安さ>

最後に、料金が手頃かどうかもポイントになります。

すぐに溜まってしまう書類の廃棄コストは、安い方がいいでしょう。自社でシュレッダー処理をするよりも、廃棄業者で溶解処理をした方がエコで低価格です。

きちんとした業者であれば、情報漏洩の可能性も低く、安心して廃棄することができます。

まとめ

書類の廃棄を業者に頼みたくても、初めての利用であれば本当に信頼できる業者なのか分からず、不安も大きいですよね。

今回は、安心できる廃棄業者を見極めるポイントをお伝えしました。

希望の条件に合う業者の中から、より安心できる廃棄業者を選びましょう。

 

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