同僚の個人情報を興味本位で閲覧した職員を懲戒処分
京都社会保険事務局は、興味本位で個人情報を閲覧した職員、およびその監督者に対して懲戒処分を行った。
同局の運営課業務管理室調査官が、2008年12月26日に同僚2人の記録を業務目的外で閲覧したもの。同局では問題の職員を減給3カ月の懲戒処分とし、監督者3人に対し文書または口頭による厳重注意処分を行った。
同局では再発防止策として、全職員を対象とした個人情報保護研修を実施。また、被保険者記録へのアクセス内容について、職員からの自己申告をもとに監督者が処理結果リストのチェックを行うなど、監視を強化するとしている。