東京ガスは、業務を委託している東京ガスファーストエナジーにおいて、顧客情報が記載された書類の盗難が発生したと発表した。

被害に遭った書類は「ガス設備保安点検結果のお知らせ」で、平塚市や茅ヶ崎市在住の顧客13世帯分の情報が記載されていた。氏名、住所、顧客番号など個人情報が含まれる。

6月9日13時ごろ、東京ガスファーストエナジー湘南茅ヶ崎・平塚店の作業員が平塚市内の顧客宅を訪問し、ガス設備の点検作業を実施。玄関で点検結果の説明を行ったが、その間に玄関外に置いてあった鞄が持ち去られたという。

同日中に被害届を提出した。紛失した情報の外部流出や二次被害などは確認されていないという。同社では、対象となる顧客に説明と謝罪を行う。