富士火災海上保険は、同社代理店において個人情報の盗難事件が発生したことを明らかにした。

5月28日11時30分ごろに、同社代理店従業員が自宅駐車場で車上荒らしに遭い、顧客リストを盗まれたもの。被害に遭ったリストには、個人情報 829件をはじめ、法人情報122件の顧客情報が記載されており、氏名や住所、生年月日、電話番号、保険契約といった情報が記載されていた。

同社によれば、被害に遭った従業員が車から離れたのは15分ほどで、鞄ごと個人情報を何者かに持ち去られたという。同社では関連する顧客に対して、事情の説明しているが、不正使用の報告はないと説明している。