横浜市青葉区の区民活動支援センターにおいて、送付書類より個人情報が流出したことがわかった。
同センターへ登録している講師に対して送付した「登録シート」より個人情報が流出したことが判明したもの。問題となった登録シートには、表裏に異な る講師の個人情報が印刷されていたが、3月31日、4月3日と講師へ送付した際、裏面をホワイトテープにより修正を行っただけで送付したという。
4月8日に登録シートを受け取った講師より、透けて個人情報が確認できるとの指摘を受け、問題が判明した。登録シートは168件を送付しており、148人分の個人情報が漏洩したという。氏名や住所、電話番号、ファックス番号番号、生まれた年などが確認できる状態だった。
同市では書類の回収を実施。また職員に対して研修などを実施し、個人情報の重要性に対する認識向上や相互チェック管理の実施など再発防止策に取り組む。